お風呂で音楽が聞ける防水プレイヤー「juke tower」を使った感想。

気付いたらかれこれ10年以上使っている防水音楽プレイヤー「juke tower」。

唐突にレビューしたくなったのでご紹介したいと思います！笑

ご購入されている方の少しでもお役に立てましたら幸いです…^^

juke towerの使い勝手は？

「juke tower」読み方は「ジュークタワー」。ネーミングはジュークボックスから来ていると思われます。

メーカーはNORITZ。ノーリツは給湯機器やバスキッチン周りの器機製造販売会社ですね。

私がジュークタワーと出会ったのはかれこれ10年以上前の某LOFTの店頭。「なにこれ便利！」と発見して即購入。他に類似製品があるとかまるで検討せず買いました。今だったら絶対に比較検討するのですが何故かその時は即断。

で、10年以上経った今でも現役バリバリ、ほぼ毎日お世話になっています。ジュークタワー。

以下が個人的なジュークタワーを使って来ての感想です。

私は風呂場カラオケでストレス発散タイプなので、風呂場に音楽は必須。いやむしろジュークタワーを買ったから風呂場カラオケ派になったのかも知れません^^

普段音楽を聞く時は重低音重視派なのですが、正直ジュークタワーはそこは物足りないです。でもまぁ、頭洗ったり身体洗ったり水音をさせながら聞くのでそこまでの音質はなくても良いよなと思っています。ちゃんと曲が聞こえて歌えれば良し。

でもこれ、ジュークタワーを鳴らしながら湯船に沈めて水中で聞くと低音もよく聞こえます！水中の振動原理ですかね。

ただしジュークタワーの防水レベルはIPX5「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」であって、IPX7の水中に沈めても不具合が出ない防水性能までは備わっていないので、そこは自己責任でお願いいたします＞＜ 心配な人はしないでください。

防水なので風呂場やキッチンなど水回りで使えるのはもちろん、たとえば庭いじりをしながらとかバーベキューをしながらとか屋外でも持ち運んで使えます。私は風呂場以外はスマホで聞くので、ジュークタワーはあくまで風呂場のみでの使用になっています。

ジュークタワーの使い方

その使い方ですが、操作はシンプルにボタンを押すのみ。操作ボタンはてっぺんにあります。

ボタンが上にあると押しやすくて使いやすいです◎

▶■で再生、停止。
選曲は◀◀or▶▶ですが、秒単位の早送りや巻き戻しは出来ません。あくまで1曲単位の選曲。なのでこの曲のサビだけ聞きたい！と思ってもそこまでちゃんと聞きましょう。

ジュークタワーはUSBメモリのみの対応

ジュークタワーに取り込めるのはUSBのみです。

ネットに接続してサクッとダウンロード、ということは出来ませんし、youtubeやラジオも流せません。あくまでUSBに取り込んだもののみ聞けます。

USBあり・なしどちらの販売もしているのでそこは状況に合わせて◎
セットで買うと容量1GBのUSBがついているので1曲約4分で約250曲取り込めます。

ジュークタワーではタイトル表示は出来ません

で、USBに曲を取り込む際にアルバム名とか曲目で入れると思うんですが、実際に聞く時には文字は表示されません。表示は数字のみ。

なのでこの曲のタイトルなんだったっけ～！？と思ってもそこには数字しか表示されませんのでご注意を。

ちなみに↑の表示は「8つ目のフォルダ(アルバム)の6曲目を選曲中」という意味です。

ジュークタワーの再生曲順は保存した順番

例えばUSBに次の3つのアルバム曲を上から順に入れたとします。

で、USBを装着して再生を押すと一番はじめに何が流れるかと言うと、東京事変の1.正しい街という曲が流れます。

そう、ジュークタワーの曲の再生順はFAT順になっているんですね。つまり、数字やアルファベット順に再生するのではなくてUSBメモリに保存した順番で曲が流れる仕組みです。

なので例えばタイトル名が01、02、03…のものを03を一番先に取り込んでから01、02と移したら、ジュークタワーでの再生も03→01→02となる訳です。大抵、曲のタイトルの前には曲番号が入っていて、殆どの再生機器って早い番号順とかアルファベット順に流れますよね。でもジュークタワーはそうではない訳です。

ただ、曲を追加したり消したり入れ替えたりなどしてフォルダをいじっていると再生順が入れ替わることもあります。私はその時気になった曲を都度都度数曲ずつ加えたり消したりしていく派なので、今ではもう、どう再生されるか、鳴らしてみないとわからない状態ですがそれはそれで楽しいので全然気にしていません^^

もし曲順にもこだわりがあるならそこはお気を付けください。

ボタンの普通押しと長押しで選曲する

ちなみに◀◀or▶▶ボタンを長押しするとアルバム単位で選曲、短く押すとアルバム内の曲を選曲します。

なので例えばスリップノットの14.シザーズが聞きたい！と言う時は▶▶長押しで03を選んで、更に▶▶を短く押していって14番目のシザーズを選ぶ、という感じです。（01-01の状態で◀◀を短く押すと03-17になるのでそこから16、15、14とラストから戻っていく方法でも可）

もし上記例の3アルバム分の曲をひとつのフォルダにまとめて入れた場合は、01-01に始まり最後の曲は01-38となります。でもUSBにコピーした順になるのでフォルダ内でごっちゃになることはなく、01-12からはくるみ割り人形が流れます。フォルダ分けしていないと曲を送る手間がかかるよ、ということですね。

いつもの曲順が飽きたな～という時はランダム再生も可能！◀◀・▶▶ボタンを同時に長押しするとランダム再生モードになります。解除したい時も同様に長押しすればOK◎

ジュークタワーで流せるのは.mp3ファイルのみ

そしてもう1つ注意点として、ジュークタワーは.mp3ファイルしか読み込んでくれません！02-04が選曲されてるのに何も流れてこないんだけどなんだこれ？と思ったらmp4やwavで取り込んでいるかも、という形式違いを疑ってみると良いと思います。

音量調整は±ボタンで音量レベルは0～31まで1レベル刻みです。静かに湯船に浸ってる時なら5でも余裕で聞こえますが、バシャバシャやってる時は私は20以上で聞いています。ストレスマックス時だとレベル30でガンガン鳴らす。

ジュークタワーの画面表示は3種類

右上の時計マークで表示内容の切り替えが出来ます。内容は3種類。

①無表示（起動中は赤いランプが常灯します）

②時計表示（設定していないので–表示になっています^^；）

お風呂の数十分の為だけに毎回毎回時間合わせるのは無意味と思って合わせていませんが、時刻設定をしたい時は時計マークを長押しして±で合わせます。

③曲順表示

 

電池がなくなってくるとランプが点灯ではなく点滅し始めるので電池交換のサインです。

ジュークタワーは充電ではなく電池式です。

買った当初は100均とかの使い捨て電池を使っていたのですが、もう数日ですぐなくなる！ので私は充電式電池で対応しています。

ちなみに反対側はこんな風になってます。

バスタイムはアロマキャンドルを焚いてヒーリングミュージックを流してリラックスタイムなの～という人でも雰囲気を損なわないよう「柔らかな光はインテリアのアクセントにもなります。」（公式サイトより）

↑風呂場の電気を消した時の状態

曲を流している時はUSBが反応して色が点滅しているのも見て取れます。

USBによって光ったり光らなかったり色が違ったり？するのかもしれませんが、私のだと起動中は黄緑色のライトがピカピカしてます。

ジュークタワーのカバーの開け締め方法

ジュークタワーのフタの開閉は、結構かたいです。
フタと本体に「❚」印が入っているので、そこを合わせたりズラしたりして取り外したり締めたりするんですが、防水する必要があるのでやっぱりしっかり閉じた状態にしないといけないのでその分開閉する時は結構力が必要です。

　

↑フタと本体の「❚」印が噛み合っていれば正常。ズレているとちゃんと閉まっていないので水漏れ危険があります。お気をつけください！

 

ジュークタワーの使い方と使ってみて。まとめ

ということで、10年以上経った今日もお世話になっている防水音楽プレイヤーjuke towerについてご紹介しました。

ガッツリ単純にまとめてしまえば、USBメモリに好きな音楽を入れたら設置してボタンをON！以上です！

一時、ジュークタワーの電池の充電や曲の更新が面倒になってスマホを風呂場に持ち込んで代わりに流していた時がありまして、防水対応のスマホだったので風呂場も大丈夫～なんて思って使っていたのですが、これは完全に防水機能の仕様を履き違えた使い方で^^；

防水だからってお湯に沈めてOKな訳では断じてない。。そんな使い方をしていたもんだから、ある時湯船に水没させて、起動自体に問題はなかったんですがカメラに水が溜まり。

防水機能がないスマホでも「お風呂場に携帯電話を持ち込む方法」とかでジップロック等の袋に入れて使う使い方もありますが、上記の愚かな経験をして以来スマホは風呂に持ち込むまいと決めたので、そういう方法を試したことはありません。曲を流すだけならまぁ、問題ない気はしますけどね。

そこは考え方次第、お好みで、ですね^^

他にも色々多機能な防水プレイヤーはありますが、単純に風呂場で音楽が聞ければ良い！という人ならジュークタワー、良いと思います。10年経ってもまだまだ元気に動いてくれていますし。

ご購入の際の参考になりましたらと思います♪

 

 

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