お花は好きだけど庭もないし…
鉢植えは育てるのが難しそう…
虫が苦手で…
そんな人には切り花が向いていますよね♪
私もお花が好きで1輪だけ飾ることが多いのですが、生花の切り花は枯れてしまうのが早いのが悲しいところ。それは仕方がないけれど出来ることなら可能な限りきれいな状態で長持ちしてほしいと思いますよね。
その為には買う時点でのお花の鮮度も重要!
になってくる訳ですが、花屋にいつ行けば新しくて新鮮なお花を買うことが出来るのでしょうか?鮮な花っていつ店頭に並べられているのでしょうか?お花の仕入れっていつか決まってるの?
花屋の花の仕入れはいつ?
青果市場や魚市場があるように花にも花の市場、花市場があります。今回は東京の5つの卸市場を比較して見てみたいと思います!今回比べる花市場で取り扱われている商品は切花・鉢物の2種類がメインのよう。
さてそれら花市場5箇所の、まずは営業日はいつなのか。市場が開いているときに花屋はお花を仕入れる訳ですからね^^それぞれのウェブサイトを見てみると
ふむふむ。月イチだけ土曜日も営業という市場もありますが基本はどこも月・水・金は営業しているんですね。ということは花屋は週に3回から多ければ週5で新鮮な花を仕入れることが出来るということになりますね。
でも切り花は生ものだけど流石に1日でダメになってしまうっていうような杜撰な管理はしていないだろうし、素人の私が切り花を買っても1週間は余裕で持たせられるので花のプロの花屋ならもっと長く持たせられると考えられると、お店によっては週1仕入れとかも?有り得そうですね。花が元気であっても消費者が飽きてしまわないように種類の入れ替えも必要になるだろうし。
ということで、花の仕入れは最低でも週1でしているのかな?というのが私の予想。でもそれが何曜日なのかは店舗によりますよね…母の日とかバレンタインとかシーズンだと週3とかそれ以上とか、立地にもよるだろうし店舗規模にもよるだろうし判断は難しいですね><
ただ確実に言えそうなのは、日曜日は花市場の休業日だから日曜日に花屋に行ってもその花は新しくても土曜日に仕入れた花ということ!なのでより鮮度を求めるならひとまず日曜日には買わない方が良いということになりますね。
仕入れた花が店頭に並ぶのはいつ?
じゃぁ更にその仕入れ日の1日のスケジュールはどうなっているのか?つまり何時に仕入れて店頭に商品として並ぶのは何時頃になるのか。
再度それぞれの市場のウェブサイトを見てみると、生花のセリ(オークション)は午前7時というところが多いようです。
また築地から豊洲に移った東京都中央卸売市場によると、セリに参加しない花屋は仲卸業者から花が買える仲卸売場があって、その仲卸市場の営業開始時間は午前6時~午前12時頃。そして仲卸市場で花を買ったら午前10時頃から各々花屋の店頭へ運ばれるという流れになるみたいです。
市場から店舗までの移動距離もあるので何時に店頭に着くかはそれぞれで、更にそこから商品として店頭に並べるまでにもお店によって手順があると考えると、近いところなら早ければギリギリ午前中?
でも買ってきたからってそのまま花瓶に突っ込んで売れる訳ではなく色々とお世話をしてあげる必要があるので個人店ならお昼頃に並ぶことが多いのかなとなとなんとなく予想します。
遅い場合はその日に仕入れた花が店頭に並ぶのは夕方頃になるってこともないとは言えなかったりするのでしょうか…?でも花屋の営業時間って、駅に店舗がある青山フラワーマーケットとか日比谷花壇とかだと21時くらいまで開いてるところもありますが、個人店だと19時とか20時くらいで閉まりますよね。立地によっては夜間営業がメインの花屋さんもあるでしょうが、今回はそこは置いておいて。
と考えるとさすがに16時とか17時の夕方に店頭に並べるのは遅すぎると思うので、やっぱりお昼から14時くらいには並べているのかなと。
更に、大手チェーン店だと大元(本部?)で花を仕入れてそこから各店に運ばれるという流れになるようです!なので直仕入れよりは時間がかかるということになりますね。その日に仕入れて翌日に各店に納品、となるので、それを考えると大手チェーン店の場合は市場で仕入れてプラス1日経ってから私達の手元に花がやってくると言えそうです。スピーディーさはやっぱり個人店が勝りますかね◎
花屋で新鮮な花が買えるのはいつ?まとめ
という訳なのでこれらのことを鑑みると、新鮮な花を買うには
・その中でも月曜日のお昼過ぎくらいが一番新鮮そう
・大手チェーン店なら逆に火・木が良さそう
と予想します!同じ花が1週間とか店頭にあることも勿論あると思いますが、大なり小なり花の種類の入れ替えもされているでしょうし。
ただしお花は仕入れてから店頭で適切に処置をして水に浸けられてそして水を吸い上げて元気が戻ってくるので、それを考えると新鮮なのはその日でも元気なのは翌日、とも言えるのかなとも。
ちなみに花にも等級があるそうで、品質の良い方から秀、優、良と表示されます。もし個人店でお店の外に仕入れの箱があったらちょっと見てみるのも花の鮮度を知る目安になりそうですね^^チェーン店だと仕入れの箱は本部にあるでしょうから個人店では見られなさそうな気がします。あってももしかしたら箱と中身の花が違うってことも多そう。
また毎日の様にその花屋の前を通るなら判断もしやすくなりますね。毎日見ていれば、この花は昨日なかった!今日入ってきたばっかりだなってすぐわかりますね。
これはイチ体験談ですが、とある日の夕刻に駅ビルのチェーン店の花屋に花を買いに見に行ったら、明らかに花瓶の中の水の濁りが違っていました。きれいな水の花もあるしちょっと白濁している種類の花もあって。これって水がきれいな花は今日納品された花って可能性が高いっていうことになるのか?とその時思いました。
更にその時は数日間毎日の様にその花屋を眺めていたので、昨日はこの花はなかった!という花の花瓶の水はきれいだったので尚の事、仕入れたのが今日なんだなとわかりやすかったです。
店舗によっては花をガラス容器に入れていないお店もありますし、昨日からある花もつい数時間前に仕入れた花でも全部きれいに水を入れ替える店舗もあるかもしれないので全ての花屋に当てはまることではないですが、参考までにこういうこともあるんだなと。
花の切り口が黒ずんで来ているとか葉っぱが萎れてきているとか確実に鮮度が落ちているって目に見えて解るものもあったりしますし、見切り品としてわかりやすく売られることもありますね。
見切り品は持ちは短いけど、でも新鮮だと高価で普段なかなか手が出せない花でも見切り品の値段なら買えるかなという人もいるので、それはそれでまた1つの楽しみ方だなと思います◎
あとは、お気に入りの花屋さんを見つけてなじみ客になる、実際のところこれが一番良い方法なのかも知れません。初めて行くお店でも「こちらは何曜日に仕入れますか?」って聞いても快く教えてくれるお店もあるとは思いますが^^
でも良くしてもらっている花屋さんでは、これもおまけで!ってサービスしてくれることもあるので、そういう間柄になればお得な情報も教えてもらえるかも知れません♪
ところで、切り花って残酷だと思いますか?
→ 切り花は残酷であるか?について考えてみた。
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