当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

足し糠(たしぬか)でぬか床を長持ち&美味しくするやり方とコツ

生糠をフライパンで炒って炒りぬかをつくっているところ 生活のコツ

ぬか漬けを続けていると「ぬか床が減ってきた」「水っぽくなってきた」「味が落ちてきた」といった悩みが出てくると思います。
そんな時に大切なのが、足し糠(たしぬか)です!

今回は足し糠のタイミングや正しいやり方、失敗しないコツをご紹介します♪

足し糠(たしぬか)とは?

まず、足し糠とはぬか床を使い続けるうちにぬかが減ったり水っぽくなったりしたときに、新しいぬかを加えてぬか床の状態を整える作業のことをいいます。
この足し糠を定期的に行うことでぬか床を長持ちさせてぬか漬けの美味しさを保つことができます◎

お皿に盛った米ぬかと升

足し糠が必要なタイミング

では具体的にどういうときに足し糠をすると良いのかというと…

  • 水分が多くなり、ぬかがベチャベチャしてきたとき
  • ぬか漬けの味が薄くなった、風味が落ちたと感じたとき
  • 野菜を漬けた後、ぬかが減ったとき

こんなときに足し糠をします。

はっきりとこういう↑状態にはならなくても、必要に応じて、目安として1~2ヶ月に1回程度、足し糠を行うと良いです◎

足し糠の基本的なやり方

では足し糠のやり方です。

  1. 新しい糠を用意する
  2. 生糠を使用する場合は糠をフライパンで軽く炒る
     生ぬかは軽く炒ることで香ばしさが増し、雑菌の心配も減ります。
  3. 塩を混ぜる
     ぬか100gに対して塩10~13gが目安。
     ※市販の足しぬかはすでに塩が入っている場合もあるので確認しましょう!
  4. 必要に応じて昆布や唐辛子などの旨味素材も追加
     お好みで乾燥昆布や唐辛子、山椒などを加えると風味アップ&防腐効果も。
  5. ぬか床に加えてよく混ぜる
     底からしっかり混ぜてぬか全体が均一になるようにします。

以上が足し糠のやり方です。使うぬかは生のものでも炒ったものでもどちらでもOKです。それぞれに特徴がありますが、ぬか漬け作りをはじめたての場合は炒りぬかを使う方が安心だと思います^^

▼生ぬか、炒りぬかについてはこちらでもご紹介しています◎

失敗しないコツ

さて基本的な足しぬかの方法はわかったところで、失敗してしまわないためのコツもご紹介です☆

  • 一度に大量に足しぬかせず、様子を見ながら少しずつ加える
  • 足しぬか後は1~2日ほど捨て漬け(キャベツや大根の切れ端など)をして味をなじませる
  • 新しいぬかを加えた後は、ぬか床の塩分や水分バランスをチェック

お料理に限らずですが、一度に大量投入!ではなく様子を見ながら少しずつ加えて調整していきます。足しぬかをした直後はまだぬかが全体的になじんでいないので捨て漬けをしてなじませます。
毎日味見をしてお好みの味わいにととのえていきましょう♪

▼捨て漬けについてもこちらで詳しく紹介しています◎

おすすめの足し糠商品

使いやすい足し糠をいくつかご紹介します♪

▼こちらはオーガニックの炒りぬかです。近所のお店でも売っていて手軽さがお気に入りです^^

この金沢大地「わたしのぬか床」はスターターキットもあります。

タッパー容器とぬか、足しぬかがセットになっています。ぬかは塩、うまみ成分、唐辛子で整えられたものなので捨て漬けする必要もなく届いたその日から好みの野菜を漬けることができます!足しぬかも同じ生産所でつくられたものなのでなじみやすいと思います◎

▼こちらは足しぬか用の炒りぬかと、天然塩、唐辛子、うまみ成分がセットになった便利なアイテム!

ちなみにこちらの「たね坊のぬか床」もスターターキットがあります◎

まとめ

足し糠はぬか床を美味しく長持ちさせるために大切なメンテナンス作業です。
1~2ヶ月に1回を目安に、ぬか床の様子を見ながら定期的に足し糠をしてぬか床の健康を守りましょう。
便利な市販アイテムも活用して手軽にぬか漬けライフを楽しんでください^^

【こちらもあわせて読まれています】

コメント