いつもお世話になっている銅のコーヒーケトル。
調理している時もすぐそばに置いているため油ハネやらサビやらで見るも無残な姿に…
流石にこれはイカン!と思い数年目にしてはじめて真面目に手入れを試みました!
銅のやかんの手入れ方法
そもそもの、本来の銅の色がどんなのかを忘れてしまっていたので(汗)ちょっと画像を検索してしました。同じ商品を発見。
本来はこんなにピカピカだったのですね…
随分とぞんざいに扱ってきたのが伺い知れます。
時々食器用スポンジで洗ってはいたのですが、それだけじゃ追いつかないということですね。
本来の姿に戻すべく、いろいろと調べてやってみました。
1、スポンジと洗剤
悪あがきですが、ひとまず食器用洗剤をスポンジに付けてこすってみました。
全然変化ナシ。
これでキレイになってたら苦労しませんね^^;
2、歯磨き粉と歯ブラシ
クレンザー、研磨剤は歯磨き粉しかなかったため、タイ土産に貰ったシステマ歯磨き粉で磨いてみました。
…特に変化なし。
気持ちちょびっとだけ汚れが落ちたか?
クレンザーを使う場合は、粒子の粗い物よりも細かいものの方が傷が付きにくいです。
できるだけ傷は付けずにキレイにしたい場合には粒子の細かいクレンザーを使ったほうが良いですね。IHコンロ対応のものなんてピッタリで良いのではないかと思います。
3、ナイロンスポンジ
ステンレス鍋を焦がした時なんかに非常に重宝するナイロンスポンジ。
研磨粒子がコーティングされているのでやわらかいスポンジより何倍もラクに汚れを落とせます。
ちょっと輝きが顔を覗かせました!
ただし、ナイロンスポンジだと傷が付きます。
傷が付いても良いからキレイにしたい場合にはナイロンスポンジは有効ですね。
4、重曹と歯ブラシ
あらゆる場面の掃除で大活躍の重曹を歯ブラシに付けてこすってみました。
きもーちキレイになったかな…?
重曹はアルカリ性なので、酸性汚れである油汚れやコゲつきを中和して落ちやすくしてくれます。歯ブラシじゃなくてナイロンスポンジでこすればもっと落ちそうですね。
5、塩+酢とナイロンスポンジ
今回一番期待していたのが塩と酢を使った方法です。
銅についた汚れやサビを取る方法として塩と酢を使ったものがたくさん見受けられたので、他で落ちなくてもこれならきっと!と非常に期待をしての塩と酢。
酢と塩を、同量もしくは塩を少し多めに混ぜて磨くとのことで…
おぉ!コゲつきが剥がれました。
でも明らかに頑固そうな汚れなので、ちょっと時間を置くことにしました。
キッチンペーパーに塩+酢を染み込ませてやかんに貼り付け1時間放置。
1時間後…
青サビ?みたいな、何か化学反応が起こっている模様。
キッチンペーパーを外してナイロンスポンジで磨くのですが、これが大変!
めっちゃゴシゴシします…結構疲れる…
不思議なくらいピカピカになるよ!ってネットで見たんだけど、確かにピカピカにはなるけど、でもすんなりいかないんだけど!?…と不満に思いつつ。
汚れがあまりにも頑固?お酢の量が少ない?それとも置く時間が短い?
などあれこれ考えながらもゴシゴシします。
比較的汚れの少ない持ち手はすぐにキレイになりました。
途中で追い塩をしたり追い重曹をしてみたり。
しかし途中で疲れてきたので新たな方法を試みました。
6、調味料
先程の重曹でアルカリ性の性質を使って、とお伝えしましたが、調べていると調味料の酸を利用してキレイにするという方法も見受けられたので試してみました。
ソースをキッチンペーパーに含ませて15分ほど放置してナイロンスポンジでこすります。
醤油やタバスコも使えるみたいです。
キッチンペーパーを付けていた部分は確かに落ちやすくなりました。
ということで、期待していた塩と酢の効果はあまり実感できず、そもそもこのナイロンスポンジが効果の8~9割を占めているのでは?と思いながらゴシゴシ、ゴシゴシ。
しかし30分ほど磨いたところで疲れて(飽きて)しまいました…^^;
2/5くらいはキレイになりましたでしょうか。
非常に不格好な仕上がりになってしまっておりますが、今日は一旦ここまで。
と、おしまいにした翌日に、気付いたんです。
更にラップすればもっとお酢の効果発揮できたんじゃないのか!?
ということで新たにラップで覆って再度試みました。
7、塩+酢+ラップ
キッチンペーパーに塩と酢を同量混ぜたものを浸して貼り付けて、更にその上からラップを貼り付けます。
1時間くらい経ったところですが、再びの青サビ?反応。
さてこれを剥がして、追い塩をしながらまたナイロンスポンジでこすります。
が、正直前回のラップなしと大して変わりはありませんでした…
前回よりも輝き度は増しましたが汚れの落ち範囲は殆ど変わらず。
何かやり方が良くないのでしょうか…
銅磨きのプロフェッショナルな方がいらしたらぜひアドバイスを頂きたいです><
ちなみに、傷が付いても構わないのでナイロンスポンジでかなりゴシゴシしてのこの結果です。
傷を付けたくない場合だとやわらかいスポンジとか布とか使わないといけないでしょうから更に汚れを落とせる気がしないのですが…どうしたものか。
銅のやかんをキレイにする方法 まとめ
と、いうことで、非常に中途半端な仕上がりになってしまっていますが、銅のやかんの汚れ落としをいろいろ試してみました。
今の状態で使う分には何も問題はないのでこのまま使用していますが、やっぱり見た目がアレなので、今後もあれこれ試してキレイにしたいと思います。
もっとうまくいくやり方と出会えたら追記いたします!
…こんな風に大変な目に遭わないようにも、面倒でも日頃からちょこちょこ手入れをするのが一番良い方法です^^;
【こちらのお掃除記事も参考に】
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