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お歳暮を贈る時期。喪中でも贈って良い?

風呂敷に包んだ贈り物 冬の行事
風呂敷に包んだ贈り物

年末の贈り物と言えば「お歳暮」ですね。

お歳暮は、この1年お世話になりました、と感謝の気持ちを贈るものです。
ですが12月は自分も贈られる相手も何かと忙しいですよね。

お歳暮はいつまでに贈るのが良いのでしょうか?

また贈る相手や自分が喪中の場合はどうしたら良いのでしょうか?

お歳暮を贈る時期

お歳暮は12月1日~20日を目処におくりましょう。

デパートなどではお歳暮の配送は大抵12月1日からスタートします。特に指定がなければ注文の時に提示された日にちで送って問題ないでしょう。

この約20日間で全国の人がお歳暮を贈り合う訳ですから配送も遅れが生じる場合があります。なので25日ギリギリに手配するのではなく早め早めに準備をすると安心です◎

20日に手配をすれば北海道から沖縄宛でも25日には大抵届けられるので、20日には手配をして遅くても25日には到着するようにしましょう。

特にお世話になった人や目上の方に送るならきちんと期間内に贈られた方が相手は丁寧に感じます。ですので12月初旬~中旬に届くように送るのがおすすめです^^

26日以降に贈る場合は?

手配が遅れてしまって26日以降に届いてしまうようなら、年内に送るのは避けて年明けに「御年賀」や「寒中見舞い」として送りましょう。

年賀や寒中見舞いは年賀状を出す時と同じ考え方で、一般的に1月7日までが御年賀、それ以降は寒中見舞いになります。

ですので、送りそびれたお歳暮を御年賀として送る場合は年明け7日までに到着するように、8日以降になるなら寒中見舞いとして送りましょう。

喪中のお歳暮の贈り方

お歳暮は喪中に送っても問題ありません。

お歳暮を贈りたい相手が喪中であっても、また自分が喪中でお歳暮を贈りたい場合でも、お歳暮は送って構いません。

喪中とは故人に哀悼の意を示すため慶事を控える期間を指します。
お歳暮は今年1年の感謝の意を示して贈るものです。

そう考えるとお歳暮と喪中は全く別物だと言うことがわかりますね。
喪中であってもなくても、感謝したい相手がいるなら関係なくお歳暮を贈りましょう。

ただ、四十九日を過ぎていなかったり、過ぎていても相手の方がまだ気落ちしているようならお歳暮を贈るのは控えた方が無難でしょう。

絶対に贈ってはいけないと言うことではなく、お歳暮には幾分か晴れやかな意味合いを感じる人もいるので避けた方が望ましい、と言うことです。
その場合は忌明け後のかつ1月8日以降に寒中見舞いとして贈るようにすると良いです。

その際には掛け紙には水引や熨斗のないものを選んでください。熨斗は慶事の意味がありますし水引には慶事、弔事の意味がありますから付けると失礼に当たります。
掛け紙には「寒中見舞い」その下に「名字」と文字だけのものを付ければ良いでしょう。

品物と一緒にメッセージカードを添えるとより気持ちが伝わりやすくなりますね。
相手が四十九日内で気持ちを察して寒中見舞いにした旨や、また自分が四十九日内だったため今回は寒中見舞いとして贈らせていただいた旨などを書き添えればお歳暮として贈れなかった気持ちはきちんと理解してもらえるでしょう。

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お歳暮を贈る時期と喪中の贈り方 まとめ

お歳暮は歳の暮れに贈るものですから12月になったら贈って問題ありません。
26日以降年末が近付くと自分も受け取る相手も何かと慌しくなる時期なので25日までに贈るようにしましょう。

またお歳暮と喪中は意味合いが違うので喪中であっても贈って構いません。
ただ四十九日内の場合は、気持ちを考えると控えた方が無難です。

その場合は1月8日以降に寒中見舞いとして送りましょう。お歳暮として贈れなかった理由も加えて一言、メッセージカードなどを添えると気持ちが伝わりやすくなるでしょう。

 

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