紫外線が気になる季節ですが、
唇も日焼けをするって、知っていますか?
今気になっているその唇のくすみは
もしかしたら日焼けが原因かも!?
その他にも唇の血色を悪くしてしまう原因と改善法をご紹介します。
唇の血行不良が原因
くすみの原因その1:血行不良
唇の色は、血液の色です。
血行が悪いと血の流れが滞り色もくすみます。
その色が唇の色として出てしまうと唇もくすんでしまいます。
熱くて辛いものを食べると唇は赤くなりますよね。
一方、真冬の雪の中に居たり冷たいものを食べて冷えると唇は青ざめます。
なので、きれいな唇の色にするには血行を良くすることがまずポイントです。
血行を良くするには、マッサージ、半身浴、運動などで
身体を温めることが大事です。
マッサージにはオイルがお手軽ですが
オイルマッサージは摩擦が生じやすいので
マッサージクリームを使うのがおすすめです。
また顔の血色を良くする為に、口を大きく動かして喋ったり笑ったりして
顔を大きく使うのも効果的です。
たばこを吸っている人の唇の多くは、くすんで紫色っぽくなっています。
喫煙は血を濁らせますから
自然で健康的な唇の色を手に入れたいならたばこは厳禁です。
唇だけでなく、口の周りやあご、顔全体をマッサージすると
血液がそれだけ身体の中を巡るのでより効果的です。
リンパに沿って優しくなでたり
指でとんとんと軽く刺激して血流を促しましょう。
強くやった方が血行が良くなりそう!と思うかもしれませんが
力を入れ過ぎると刺激になって逆に肌を傷めてしまいます。
少しやったくらいで効果が出るものではありませんから
毎日こつこつ、取り組みましょう。
紫外線による日焼け、メイクの刺激による色素沈着が原因
くすみの原因その2:日焼け、刺激
唇は、顔の肌とは違って粘膜で出来ています。
粘膜部分は普通の皮膚に比べて色素沈着が置きやすい部位です。
そこに大きな刺激を与えると色素沈着が起こってしまいます。
紫外線もそうですし、女性なら化粧品も充分刺激になり得ます。
まず紫外線対策として、日焼け止め効果のあるものを塗りましょう。
保湿効果の高いリップクリームを付けた上にUVカット効果のあるものを塗ります。
保湿と日焼け止めとダブル効果を狙いましょう。
唇用じゃなくて顔用の日焼け止めでも良いのでは?と思うかもしれませんが
先述の通り唇は粘膜です。顔用の化粧品は使えません。
唇専用に作られたものを使用してください。
また日焼け止めや口紅などを落とそうとごしごし擦ってしまったのでは
摩擦で逆に色素沈着を招いてしまいます。
クレンジング、スクラブともにやりすぎ、力の入れすぎは禁物です。
赤ちゃんのお肌をなでるように優しく落としましょう。
また口紅などの色物が残ってしまうことも色素沈着の原因なので
唇のしわの中まで丁寧に洗い落としましょう。
日焼け後のケアとしては、
日焼けは簡単に言ってしまえば軽い火傷と同じなので
早めに冷たい水で冷やし鎮静させましょう。
コットンを冷たく冷やした氷水で湿らせてパックしても良いですね。
寝る前にはしっかりと保湿してから眠りましょう。
体調不良でも唇は荒れる
くすみの原因その3:体調不良
唇は粘膜であるが故に体調がダイレクトに出やすい部分でもあります。
疲れていて体調が悪かったり食べ過ぎて
胃腸に負担が掛かっていたりすると荒れる場合があります。
調子が悪く粘膜の再生が思わしくないなと言うときには
充分な休息を取ることも必要ですしビタミンを補うことも大事です。
時々唇パックをして栄養を補給するのも良いですね。
簡単なのは、蜂蜜です。
お風呂に入る時に蜂蜜をはみ出すくらいたっぷり唇に塗ります。
ラップで唇をパックし10分くらい置きます。
時間が経ったらぬるま湯で洗い流しましょう。
パックの蜂蜜は成分表示に加糖や糖類が含まれていない
純正のものを使用してくださいね。
まとめ
時々、唇が乾燥しているから水分を補いたい、そうだ舐めれば良いんだ!
と考える人がいますが、舐めるのは絶対にいけません。
舐めると余計に唇の水分が蒸発し益々乾燥してしまうので
癖になってしまっている人はなるべく早く治しましょう。
血行の良いピンク色の唇はそれだけで健康に見えますし
メイクもをするのも楽しくなります。
毎日こつこつお手入れで
健康的な唇を手に入れましょう☆
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