肘は普段なかなか気にして見ないところかもしれませんがもしかしたらあなたの肘、知らぬ間に黒ずんでしまっていませんか?!
夏が近付いて来ると露出も増えますからなるべくきれいな肌を出せるよう今から対処していきましょう!
肘の黒ずみの原因は?
気付いたら頬杖をついている、なんてことありませんか?それに加えて肘は普段から服で衣擦れしたり等とにかく刺激を受けやすい場所です。
また肘は皮脂や汗が出にくいため潤い不足で乾燥しやすくなっています。乾燥すればそれだけ保護力が弱まり傷が付きやすくなります。
皮膚は、刺激を受けることでその刺激を庇おうとメラニンを出します。メラニンは日焼けやシミ・ソバカスの原因でよく耳にすると思いますが肘の黒ずみもこのメラニンが原因の1つです。
肘は他の皮膚に比べて角質が分厚くお風呂で何気なく身体を洗っているくらいでは落ちません。そこに毎日の摩擦刺激が加わって段々と色素が沈着し結果黒ずんでしまうという訳です。
なので、実は肘は誰でも黒ずみやすい場所なんですね。
では色素が沈着してしまわないようにするにはどうするのが良いのでしょうか?
肘の黒ずみのケア方法
黒ずみをなくすには、洗って、保湿をする。そして紫外線対策も必要です。
肘にも日焼け止めを塗っていますか?
顔や腕にはしっかり日焼け止めを塗るのに肘は忘れてしまっていませんか?
肘も日焼けをしますから、今日から忘れずに肘にも日焼け止めを塗りましょう。
肘に限らず普段お風呂で身体を洗う時は赤ちゃんの肌を洗うように優しく洗います。
刺激の少ない絹や綿素材のタオルを使ったり泡だけで手の平でなでるようにして洗いましょう。
肘は曲げて洗うとシワが伸びてしっかりと洗えます。洗いやすいようで実はうまく洗えていなかったりするのでちょっと意識するだけでも洗い上がりが変わってきますよ。そして月に1度くらいでピーリングやスクラブケアをしましょう。
ピーリングは古い角質を柔らかくして剥がし落とすものです。商品によって剥がす強さが違って、強すぎると肌がピリピリしますしやりすぎると皮膚が薄くなってしまいます。
スクラブは細かなつぶつぶで毛穴の汚れや角質を柔らかくして削り取り除くものです。やり過ぎると肌を傷つけますし、使いすぎると摩擦によって色素沈着を起こす可能性もあります。
いずれも肌を傷つけるものではありますが、くすみがある場合、ただ水やお湯で洗い流しただけではくすみを除くことは困難です。そんなはがれなくなった古い角質を取り除く為にはこのような道具を適度に取り入れると有効的です。
それなら早く黒ずみをなくしたいから毎日使った方が良さそう!と思うかもしれませんが、それはおすすめできません。先述したように、きれいにする為とは言え少なからず肌に傷を付けています。擦りすぎると逆に色素を沈着させ黒ずみを悪化させてしまいかねません。
気になるからと毎日ナイロンやスクラブでごしごし擦っていたら真っ黒になったりしみになってしまったという事例があります。何でもやりすぎは良くないのです。
よく週1回ほどと聞くかもしれませんが、それはやりすぎです。使用頻度は月に1、2度に留めましょう。
おすすめはハウスオブローゼのボディスムーザーです。
無香料・無着色で角質柔軟成分を含んだスクラブが固くザラついた古い角質をやわらかくして取り除きます。保湿成分も配合されているのが嬉しい♪
使う時は、適量を手に取り肌と指の間でスクラブを転がすようになでます。指が肌に触れるか触れないかくらいで大丈夫です。くるくると円を描くようになでると洗いやすいです。
ごしごしと擦り付けてはいけません。擦れば傷がつき色素沈着の元になります。あくまでも優しくなでましょう。
終わったらぬるま湯でよくすすいでください。そしてケア後は必ずクリームでしっかりと保湿しましょう。保湿することで肌を保護し摩擦から守ってくれます。
肘の黒ずみの原因とケア方法 まとめ
肘の黒ずみを解消するには、まずは普段の生活で出来るだけ肘に刺激を与えないようにすること。
そして汚れをはがして落とすことも必要ですが、何よりも保湿が大事です。スクラブなどでケアをした後は特に皮膚が敏感になっているので保湿は絶対です。
長年かかって出来た黒ずみをたった1回そこらでなくそうなんて、甘い考えです。
新陳代謝が活発な若い人なら早くて1週間ほどで変化が現れるかもしれませんが効果が感じられるまでには最低でも1ヶ月はかかると思っておきましょう。
オシャレでキレイな人なのに膝黒いじゃん!お手入れしてないじゃん!なんて思われたくないですよね。焦らず、気長に、そして根気良く。
早め早めに対策をして夏本番に向けて準備万端!にしておきましょう♪
↓身体にあたるものは化繊じゃなくシルクがやさしい◎
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