夏は、薄着の季節です。
そうすると気になるのが洋服の汗染みですよね><
特に脇の汗は目立ちやすく下着を着てもカバーしきれない場合も多い…男性女性問わず気になる人は多いはずです。
今は色んなタイプの制汗剤がありますが、しかし人によってはお肌に合わず使えない場合もありますよね。
個人的おすすめな制汗剤と、そういうアイテムを使う以外のところで出来る脇汗対策をご紹介します!
脇汗対策に脇毛は剃る?剃らない?
女性なら剃っている人が大半だと思われます脇毛ですが、単純に脇汗の汗染みだけを考えるなら脇毛は剃らないでいた方が汗染みは軽減されます。それは、脇毛が脇汗を吸ってくれるからです。
汗が脇毛に染みこむことで服への汗染みは軽減されます。が、しかしそれを超える量の汗をかけば必然的に服に染み込みます^^;
それよりも脇毛に染み込んだ皮脂が嫌なニオイを放つ原因になる方が厄介です。脇の汗染みはそこまで周りを不快にさせなくても嫌なニオイは大概の人を不快にさせてしまいますよね><;
なので、
・嫌なニオイの原因を出来るだけ脇に付けさせない為に脇毛は剃る
・毛がなくなってしまったら汗は流れ落ちて行くのでその汗を受け止める為にあせワキパットなどを使う
・制汗剤を使って汗を出にくくさせる
という風にすると良いでしょう。
脇汗対策に人気のおすすめ商品
ちょっと前は制汗剤と言えばスプレー剤のCMがバンバン流れていたものですが、今は実に様々なデオトラントアイテムがありますよね。人によって体質や汗の程度など全然違うので、自分にどれが合うかは使ってみなければわからないというのが実際のところです。
効果があったと感じる人が多いものの方が自分にも効く可能性は高いですが、絶対ではない。というところを理解した上で口コミ等を参考に色々試してみましょう◎
全身に使える制汗スプレー
ではまずは昔ながらの(⁉)スプレータイプのものからご紹介します。
こちらは、
国家資格である臭気判定士の資格を持った専門家が開発に携わったというデオドラントスプレーです。
脇や足などの他に、小鼻やデリケートゾーンにも使える安心成分で出来ています!これならお肌の弱い人も試しやすい♪
スプレー、と言っても、ガスで噴射するスプレ-ではなく化粧水のような、ワンプッシュで使うミストタイプのスプレーになっています。
私が学生の頃に流行っていたのはシュー!という缶のスプレー制汗剤でした。色んな香りがあって、スプレーの風も出るので涼しさプラスなアイテムでもあったのですが、距離が近すぎるとすごく冷たくて痛いし、スプレーした部分が白くなってしまって服にも付いてりまったり、噴射口がちょっとズレてて狙ったところにちゃんと当たってくれなかったり、と個人的にはとても使いづらいなと思っていました。
それにスプレーのシュー!っていう音って結構大きい音なので、更衣室みたいな比較的オープンな場でみんなで使う分には良いのですがトイレなどの個室で使うにはちょっと恥ずかしいなとも思っていました。
気にならない人は全然気にならないと思いますが^^;私のように抵抗感がある人もいますよね。
こういう経験のある人でもミストタイプならシュッ!とひと吹きで音も静か、服が白くなってしまうという心配もないので使いやすいと思います◎(狙いを定める必要はありますが‥!)
使いやすいのは塗るタイプ
個人的にはクリームやジェルなど塗るタイプの制汗剤が使い勝手が良いと思っています。
たとえばこちらは、
ニオイの気になる部分に塗るジェルタイプの制汗剤です。ジェルなので速乾性があり、伸びが良いので少量でも広範囲に塗れるのが嬉しいポイント◎脇だけでなく手や足、耳の裏など顔以外の全身に使用できます。
スタイリッシュなデザインなので外出先で取り出してもニオイ対策アイテムとは思われないところも良いですね♪
こちらはちょっと変わった、
デンマーク産の制汗剤で、就寝前に脇に塗って、起きたら洗い流したり濡れタオルで拭き取ったりして使用するタイプのものです。
効果が表れ始める最初の一週間は欠かさず塗って、そのあとは数日置きに使用すると効果が持続するよという風になっています。
寝ている間に体質改善してくれるという画期的!なアイテムです。
手が汚れるのが嫌だという人には、
ロールオンのスティックタイプがおすすめです◎
脇などに直接当てて塗り塗りするだけでOK。
なのですが、これは超個人的感想なのですが‥脇など気になるところに直接付けて塗って、またそれを別な時に直接肌に付けて使う、を繰り返す、ということの清潔度が、ちょっと気になってしまうので、私は使いません‥^^;それなら自分の手で塗る方がいいなぁと思っています…。
さっと使える汗拭きシート
シートタイプの制汗剤、いわゆる汗拭きシートも音がせずトイレでもささっと使えて便利ですよね◎
ただし一度開封するとだんだんと乾燥していくので長期間使用しないとシートが乾いてしまいます。
頻繁に使用すれば心配はないですが、使い掛けで気温が下がり使わなくなって、また暑くなってきた時期にいざ使おう!と思ったらパッサパサになっていた、という事態になってしまわないようにシーズンで使い切るようにすると勿体ない…ということにならずに済みます。
大容量タイプだとお得ですが、持ち運びにはかさばってしまって不便です。大容量タイプは自宅やロッカーなどに置いておいて、持ち運びにはコンパクトサイズを選ぶという風に使い分けると良いですね^^
使い心地の良いパウダーで汗をカバー
脇の汗染み対策にはベビーパウダーを使う方法もあります。
脇だけでなく首回りにつければ襟の汗染み対策にもなりますし、腕や背中など全身にも使えます。
赤ちゃんのあせも対策にベビーパウダーを使ったりもしますからね◎
パウダーなので服に付くと白くなってしまいますが直接手に取って付けられるので誤って衣類に付けてしまう心配は減らせると思います。
パウダーならではのさらさらとしたつけ心地は気持ちが良いですよね‥♪
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タイプ別であれこれご紹介しましたが自分に合いそうなものはありましたでしょうか♪
制汗剤、デオドラント製品には香り付きのものが多いですが科学的な香りは場合によってはかえって嫌な脇のニオイを増幅させてしまう恐れがあります。一度試してみれば自分にその香りが合うか合わないかはわかると思いますが特に香りの必要性がないなら始めから無香料タイプを選ぶことをおすすめします。
またパウダータイプのものは使いすぎると汗が出てくる汗腺を塞いでしまってかえってニオイの原因になることがあります。使い過ぎには気を付けて適度に使いましょう。
肌にはつけずに脇汗対策!
肌が弱くて何かを直接つけての脇汗対策は不向き、という人は衣服側を工夫して汗脇対策をしましょう!
お手軽なのは脇汗パットです。
服の脇の部分に直接貼り付けて汗を吸ってもらうパットです。薄いので持ち運びもしやすくトイレで張り替えたりも出来るのでお手軽◎
いちいち貼って剥がしてをするのが面倒!という人は、
既に汗脇パットが付いてしまっている便利なものを着用してしまいましょう!
また女性用として、簡易衣服のような、
脇周りをがっつりガードして汗を吸ってくれる着る脇汗対策アイテムもあります。
衣類に装着したり脇の部分に既にパットが付いている下着は肌に直接何かを塗布する必要がないので肌が弱い人や肌にあまり何かを付けたくないという人にぴったり◎脱毛トラブルで脇に刺激を与えたくないという時にも良いですね。
こういうアイテムと並行して、脇汗が目立ちにくい色の服を選ぶことも大事なポイントです。
グレーや水色、薄茶など淡い色は汗染みが濃く出てしまってとても目立ちやすい色です。
白や黒、紺など濃いめの服の方が汗染みは目立ちにくいのでうまく取り入れて汗染みを回避しましょう。
脇汗を抑えるツボはコレ!
デオトラント製品を使わずとも出来る脇汗対策があります。
それは、ツボ押し!
脇汗を抑えるツボが、脇の下と手にあります。
代表的な2つを挙げると、まず大包(だいほう)
大包は脇の下の骨あたりにあるツボで手をグーにして脇の下のろっ骨を圧迫することで一時的に汗を抑えられます。
ポイントは左右両方のツボを同時に押さえること。痛気持ち良い程度の強さで押しましょう。両手を交差させて押さえるとやりやすいです。
そして手の脇汗を抑える代表的なツボが、後谿(こけい)
小指の付け根あたりにあります。親指と人差し指でつまむように押しましょう。
両手でそれぞれ、ゴルフボール等を2個持って握ることでツボを刺激することも出来ます。
ツボを抑えてその部分の汗抑える仕組みのひとつに「半側発汗」というものがあります。
半側発汗をすごく簡単に説明すると、圧迫されている側の汗がひいて反対側の汗が増える、というものです。
これは舞妓さんが上半身の汗を止める為にしている方法で、舞妓さんは高帯で上半身を圧迫することで顔や脇の汗を抑えています。真夏でも祇園の舞妓さんが白塗りの化粧をしていられるのにはこういう工夫があったからなんですね。
ちなみに上半身の汗を止めた分、出る筈だった汗は下半身で発汗されます。。^^
下着をきつめにつけることでも効果があるかもしれませんね。
また着物を着なくともいつでも、男性でも使える汗止め帯というものもあります。
使ってみたいけど苦しそうで自分には向かないかもしれない…どうだろう…という場合は、試しに紐や帯状の物で試してみましょう。その際は締め過ぎて怪我をしたり跡が残らないよう注意してくださいね。
また脇の下を圧迫し続けていると気分が悪くなる場合もあるので何か調子がおかしいなと感じたらすぐに中止してください。
即効性を求めて一時的に脇の下のツボを押さえる分には問題ないかと思います◎
まとめ
脇から汗が出ることは自然なことでむしろ汗をかくのは健康に良いことです。しかしエチケットを考えると汗染みをそのままにしておくのはなかなか、難しいことですよね。
これも効果は一時的なものですが、脇の下や首の後ろに濡れタオルや小さな保冷剤等を当てて身体を冷やすことで汗を抑えることも出来ます。
暑さ対策にもなりますからぜひ合わせて取り入れてみてください。
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