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節分の魔除け飾りはいつからいつまで、どこに飾る?処分の仕方は?

行事
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2月節分の日に飾る魔除け飾り。
有名なものとして柊に鰯の頭を刺した飾りがありますね。

柊鰯・ひいらぎいわし
焼嗅・やいかがし、やいくさし
など地域によって呼び方に違いはありますが、どれも同じ節分の魔除け飾りのことを指しています。

柊の葉っぱのトゲが鬼の目を刺し、鰯を焼く時のニオイと煙で鬼・邪気を追い払う役割を持っています。

そんな柊鰯ですが、いつからいつまで飾るものでしょうか?
鬼が入ってこないようにするなら飾る場所はやっぱり玄関?
飾り終わったらどう処分するのが良い?

節分飾りはいつからいつまで飾る?

節分飾りにはいつからいつまで飾るという明確な決まりはなく、飾っておく期間も地域やその家庭によって様々です。午前中に飾る、夕方に飾るなどの時間の決まりもありません

早いところだと正月行事が一段落する小正月・1月15日の翌日から飾り始めます。
なんとなく節分が近くなった1月下旬に飾る場合もあれば、節分当日の朝に飾って翌日には外してしまうというところもあります。

なので飾っておく期間もいろいろで、節分当日まで飾って翌日、2~3日後に外してしまうところもあれば、雨水・2月19日までには外すようにしたり2月いっぱいは飾っておいたりと様々です。

雨水というのは立春の次の節気で2月19日頃に当たり、この日に雛人形を飾ると良いとしている地域もあります。

ご近所さんが気になるなら、近所で見かけるようになってから自分も合わせて飾れば余計な心配もいらないですね^^

特に決まりやこだわりがないなら、節気を考えて飾るのが一番わかりやすくて良いんじゃないかなと思います。
正月飾りは1月15日まで、1月16日からは節分飾りを飾って、そして2月19日から雛人形、とすれば覚えやすいですよね♪

節分飾りを飾る場所は?

節分飾りの柊鰯は玄関・門に飾ります

鬼・邪気が家の中に入ってくるのを防ぐ訳ですから、家の出入り口である玄関・門口に飾ることで魔除けの意味を成します。

具体的な飾る場所ですが、ひとつは家の正面出入り口の軒下や門に吊るす・留めるなどして飾る方法。通る時に頭が当たらない高さが良いですね。

玄関でも玄関横の外壁などの手頃な高さの場所にくくりつけたり貼り付けるお家もあります。

他には、門柱に縛りつけたり表札の横につけたり戸口に立てて置いても良いです。

恵方巻きはその年の恵方を向いて食べると言われますが、柊鰯に関しては邪気を家の中に入れない、という意味合いなので出入り口の玄関に飾れば大丈夫です。

マンションなど集合住宅では鰯のニオイがお隣さんの迷惑になってしまうかも、という理由で鰯なしで飾る人もいます。本来なら鰯付きの方が良いでしょうが、何が何でも絶対に、ということもないので臨機応変に対応すれば良いですね^^

節分飾りの捨て方は?

気持ち的にも良い処分の仕方は神社などでお焚き上げをしてもらう方法ですね。ですが受け取ってもらえない場合もあるので、お願いしたい場合は事前に神社側へ確認しておいた方が安心です。

自分で処分する場合、環境問題の点から燃やしたり川に流すのは禁止となっている地域もあります。こちらもお住まいの地域ではどうか確認してから行うとトラブルを防げますね。

上記の方法が取れない場合は、白い紙で包んで塩をまぶしてお清めをしてからゴミとして捨てます

自宅の庭に埋めたり燃やせる環境にあるなら、お清めをした後にそのようにすると良いですね。

◎節分の豆まきの仕方はバッチリ?
→ 節分の豆まきに使うものは?撒いたものは捨てても良い?食べるのは幾つ?

節分飾りはいつからいつまでどこに飾る? まとめ

柊鰯を自分で作る場合は、生の鰯だと腐ってしまうので焼いたものや干物を使うのが一般的です。
鰯を買ってきたら焼いて、頭だけもぎ取って柊の枝に刺して、残りはおいしくいただきましょう。

魔除けの飾りで邪気を追い払って。
安心して新しい季節を迎えましょう♪

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