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日常の知恵

除光液の使い方・使い道、便利な利用法と捨て方。

投稿日:2017/10/05 更新日:

こぼしてしまったマニキュア

除光液が余ってるけどマニキュアもしなくなったしもういらないから捨てよう。
って、考えていませんか?ちょっと待って!

除光液と言えばマニキュアを落とす時に使うのが一般的な使い方ですが、実は他にも使い道は色々あるんです。

今回ご紹介する除光液の使い方を知ってぜひいろんな場で役立ててください♪

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除光液の使い道

では早速ですが、除光液の色々な使い道をご紹介します。

書けなくなったマジックや誤って書いたマジックインクに

乾いて書けなくなった油性ペンに除光液を染み込ませるとまた書けるようになります。
除光液には溶かす性質があるので、マジックのインクを溶かしてまた書けるようにしてくれます。

ということは、書いたマジックのインクを拭き取って消すことも出来ます。
ガラスや金属など染み込まない素材のものなら拭き取って、布など染み込んでしまうものはあて布をして叩いて染み込ませて落とすことが出来ます。
同様に化粧品のシミなんかにも叩いて落として使えます。

はがす

・粘着力の強いシールやシールのはがし残りに
ティッシュなどに除光液を染み込ませてはがしたい部分に暫く乗せておいて、染みたらはがします。
取りきれなかったものはティッシュなどに除光液を染み込ませて拭き取りましょう。

ただし物によってはそのもともとの素材にも影響を与えるかもしれないので、目立たない部分にあらかじめ少し除光液を付けて試してみてから使うと安心です。

ガラスや家電などのプラスチック製品、はさみに付いてしまったテープの糊なんかにも活用出来ます。

・瞬間接着剤が手についた時
接着剤が手についてしまった時にも除光液ではがして取ることが出来ます。
多少皮膚も溶けてしまうので手早く作業しましょう。

・ネイルからはがしたラインストーン
お店ではなく自分でネイルをしている人も多いですよね。
使い終わってはがしたラインストーン、1回しか使っていないのに捨ててしまっていませんか?
素材がガラスのものなら、裏面の銀色の部分がはがれていなければ除光液で付着したマニキュアを溶かし落として、新品同様にまた使うことが出来ます。
素材がプラスチックのものだと表面が溶けてしまうのでくすんだりして新品には劣りますが、そういうものとしてアレンジすることも出来ますね。

消す

はがすのと同様に、ティッシュやコットンに除光液を染み込ませたら消したい部分に乗せて拭き取ります。

・ガラス瓶の文字や模様ガラスに直接焼き付けたり削ったりしたものでなく、プリントしたもの、インクを載せたものであれば除光液で消すことが出来ます。

・消しにくくなったホワイトボードホワイトボードに長く書いたままになっていた字などを消そうとした時にきれいに消し切れないこと、ありますよね。除光液ならきれいに消せます。

・鏡についた汚れ
お風呂場の鏡は白く汚れやすいですよね。そんな時は、鏡が乾いている状態で除光液で汚れを拭きましょう。

 

除光液でプラスチックが白くなる原因は?

透明なプラスチックを除光液でこすると、その部分が擦りガラスのように白く不透明になります。

除光液は揮発性有機溶剤なので、ビニールやプラスチック等の樹脂、塗装面に使うとその部分を溶かしてしまいます。
ガラスや金属は溶かせないのでこれらに使用する分には問題ありません。

固まってしまったマニキュアに入れて置いておくとマニキュアを溶かしてくれるので、中身を空けて捨てたいと思っていたマニキュアに有効です。

この性質を利用して、透明なプラスチックを除光液でこすってカップやケースに模様をつけることも出来ます。

ただ、加工してしまったものは元のようにつるつるには戻せないので気を付けてくださいね。

 

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除光液の捨て方

色々と使い方をご紹介しましたが、それでもやっぱり捨てたい、となったら。
そのまま洗面所などに流して捨ててしまうのは良くないです。

ニオイが残って気分が悪くなってしまったり、マンションなどの集合住宅だと場合によっては配水管を通して他の家にも臭いで影響を及ぼしてしまう可能性もあります。

もしも流して捨てるのであれば、流した後にお風呂の水を流すくらいの水の量が必要です。もう流してしまったなら暫く水を出しっぱなしにしましょう。

流さずに、でもすぐに捨てたい場合は、新聞紙やいらない布を使います
牛乳パックなどの空き容器に新聞紙や雑誌、いらなくなった洋服などを詰めて除光液を染み込ませて、フタをして可燃ごみとして捨てます。

時間があるなら染み込ませた状態でしばらく外に放置して乾いたら捨てましょう。

一度に使う除光液の量が変わっただけで、マニキュアを落とす時も同じことをしている訳です。少量をティッシュやコットンに染み込ませて、使って燃えるゴミとして捨てる。しみこませる量が少ないか多いかの違いですね。

道具も何もいらない、簡単な捨て方は、ふたを開けて置いておくことです。除光液は揮発性なので、開けて置いておけばいずれ蒸発してなくなります。

夜、ベランダなどにフタを開けて置いておきましょう。ニオイは風に流されていきますから気分が悪くなる心配もありません。あとはプラスチックゴミや瓶ゴミとして捨てれば良いですね。

どうしても家の中でやらなければいけないのなら、換気扇の下やお風呂場などで換気扇を回しながら行ってください。夜寝ている間にするのが良いですね。

一番確実で正確な捨て方を知りたいなら、自治体に問い合わせましょう。

本来除光液は「特別廃棄物」に当たるので水に流すなどの環境汚染の原因になることは避けなければいけません。
県や地域によってゴミの捨て方が全然違うこともあるので、住んでいる地域の役所に聞くのが一番正確な捨て方です。

 

除光液の使い道と捨て方 まとめ

除光液はマニキュアを落とす以外にも色々と活用法があります。
知っておくといざという時に便利ですよ。

どうしても捨てたい時は、フタを開けて一晩外に置いておくと蒸発してなくなるので簡単でおすすめです。

室内で作業する時は必ず換気の良いところで行ってくださいね^^

 


【関連記事】

→ 除光液で柄物の服についた油性ボールペンのインクを取る方法。
→ ジェルシールの色移りの落とし方、溶けたジェルシールの剥がし方と予防法

→ 爪の切り方、削り方、磨き方。

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亀
はじめまして coco です^^
富山県出身、現在は社会人をしながら東京で夫婦2人暮らしをしている30代。

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