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新盆、近所や知人への訪問はいつ行くのが良い?服装は?香典の相場とお供え物の有無

不祝儀袋を入れるふくさと黒色の数珠

葬儀には参列したけれど新盆の法要の知らせ等をもらったわけではない、でも親しい間柄の人の新盆だから新盆参りに行きたい。

葬儀など法要には参列していないけれどご近所で新盆を迎える方がいるからお見舞いに行こうと考えている。

こんな時、

事前に連絡なく訪問しても良い?失礼にならない?

どんな服装でお見舞いに行けば良い?

訪問する場合、香典やお供え物は必要?

新盆見舞いはいつ行くのが良い?

新盆にお線香をあげたいとお伺いすることは、失礼にはあたりません。

しかしここには地域差があります。
新盆には色々な人がお参りに来るのが当然でいつ誰が来ても良いように準備している地域と、そうではない地域があります。

いつでも準備が出来ている場合は、お参りに行くのなら8月13日~15日の間訪問しましょう。

常に準備をしていない場合、連絡なしで突然訪問しても拒まれることはないと思いますが、とは言え迎える準備が整っていない状態だと突然伺っては迷惑になってしまわないとも限りません。それでなくとも新盆は親戚関係で集まったりと何かと忙しいです。

お線香をあげに来てくれてありがたい、と本来感じるところを忙しいのに連絡もなしに突然来られてもありがた迷惑、と思われてしまわないためにも、事前に連絡して確認することをおすすめします。

先方の都合の良い日を教えてもらって、その日に新盆見舞いに行きましょう。

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新盆の服装、近所や友人の場合はどんな服装が良い?

新盆見舞いの際の服装は喪服ではない黒っぽい服、紺色のワンピース等の平服が一般的です。
清楚なものであれば黒でなくても白いシャツ、ブラウスでも良いです。

地域によっては、新盆を迎える側も見舞う側も地味めなポロシャツなどの普段着のところもあります。反対に、新盆を非常に丁寧に行う地域だと喪服を着用します。

自分はポロシャツで行ったら喪服で出迎えられた、となると気まずい思いをすることになってしまいますよね。間柄によりますが、可能であれば事前に先方にどのような格好をするのか確認すると安心です。そしたら先方の格好にならった格好を自分もしていけば良いですね。

そこまで親しくない近所の方などの場合は、ほかのご近所さんに確認するのが無難でしょう。

新盆は暑い時期ですから喪服をきっちり着て、というよりはラフすぎない地味目な黒系の平服のところが多いです。

▼もしも喪服が必要、という場合はレンタルが手軽です◎

友人の新盆見舞い、香典の相場や書き方は?お供え物は必要?

新盆見舞いで何を持参するか?これにはいくつかパターンがあって、
・香典とお供え物
・香典のみ
・お供え物のみ
があります。

どれが良いかは地域性によりますしあなたの気持ちにもよります。
新盆を迎える方の地域が香典のみのところだとしても、故人とはとても親しかったから香典もお供え物も贈りたい、と思うならどちらもお供えして良いでしょう。

ただし、あまり高額や高価なものだと返礼に困る場合がありますから自分の気持ちだけではなく先方の手間も考えて用意すると親切です◎

香典にはいくらぐらい包めば良いのかと言うと、親族以外だと3千円か5千円が香典の相場となっています。ですが地域によっては1千円~3千円というところもあるので心配ならその地域の葬儀屋などに確認すると良いですね。

香典袋は「御仏前」「御佛前」や「盆供」を使用しましょう。
葬儀ではないので「御霊前」は避けます

地域によっては御仏前の右側に「新盆」「新盆御見舞」などと書くところもありますが絶対ではありません。気持ちが正しく伝われば良いので御仏前だけでも充分です。

香典袋には姓名を書いて、夫婦や家族の代表が見舞うなら一家の代表者(夫の場合が多いですね)の姓名を書いて包みましょう。

▼手書きが苦手な人は薄墨仕様のスタンプを一つ作っておくのも手です。

お菓子やお線香などのお供物の掛け紙は「御供(お供え)」を使用しましょう。
お花をお供えするのも良いですね。この場合掛け紙は不要です。

非常に悲しいことですが、若くして亡くなられる方もいます。親しい友人だったあなたが新盆のご挨拶に伺うこともあり得るかもしれません。
この時に、友人が好きだった物、食べ物をお供えするのは避けた方が無難です。何故なら友人のご両親など親族がそのお供えを見て辛い思いをしてしまう可能性があるからです。

考え方次第なので一概には言えませんが、「あの子の好きなものを持って来てくれたのね、ありがとう喜んでいるよ」と思う人もいれば「あんなに好きだったのにあの子はもう食べることが出来ない…」とかえって苦しませてしまう場合もあります。

わざわざ辛い思いをさせない為にも、一般的なお供え用の菓子折りやお花などにしておいた方が良いです。

▼こちらはお線香とプリザーブドフラワーがセットになった上品な贈り物です。

時々、大変お世話になったからという気持ちから同じものを2つお供えする人がいます。
ですが弔事に関して「重ねる」「重ね重ね」などと言った不幸が重なることを連想させる言葉は忌み言葉と呼ばれ避けるべき事です。
同じものを2つ供えることは無礼なことでありまた常識を知らない、恥ずかしい人と思われても仕方がありません。

お世話になった気持ちを形に変えたいのであれば、品物の金額を上げて1つの物にしたり1つはお供え物、1つはお土産として渡すなどしましょう。

新盆のお返しの金額は一般的に半返しと言われています。
ですが地域によっては新盆のお返しはしないところもあります。
見返りを求めて包む人はいないと思いますが、とは言えもやもやする人もいると思います。
お返しがないんだけど…などと思わずに、そういう地域もあるということは認識しておくと良いかもしれませんね。

軒先に吊るした盆提灯

新盆の訪問はいつ行くと良い?香典の相場とお供え物の有無 まとめ

新盆を迎える側は何かと忙しいですが、見舞う側は、故人と親しければ親しかった分それだけ故人を偲んでご家族の方と話したいこともあると思います。
ゆっくりと話が出来る時間があるようなら、故人との思い出話なり近況報告などされても良いですね。

でも他にも来客があって立て込んできたらすぐにお暇するようにして、無駄に長居はしないようスマートにお見舞いしましょう^^

 

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