梅雨時期のヘアセット、くせ毛で悩んでいませんか?
くせ毛の人は言わずもがな、普段はストレートヘアでさえも梅雨時期にはクセやうねりが出てしまう人がいるくらい梅雨の湿気は本当に髪にとって悩ましいものです。
色々なヘアアイテムを駆使して乗り切る方法もありますが、出来るだけお金をかけずに出来る髪の悩み対策をご紹介します♪
髪の乾かし方は自然乾燥が良い?ドライヤーが良い?
自然乾燥とドライヤーを使うのとどちらが髪に良いのかと言うと、ドライヤーを使った方が良いです。髪へのダメージを少なく出来ます。
これは、自然乾燥だから悪いということではなくて、濡れた状態の髪はダメージを受けやすいので、ダメージを受けやすい状態を早く無くす為にドライヤーを使うと良いという意味です。
髪が濡れたままの状態で髪を手で触ったり櫛でとかしたりすると、髪が動いて絡まりそれら全てが髪へのダメージになります。
髪が乾くまでダメージを与えずにいられるというのなら自然乾燥でも良いでしょうが、なかなか難しいですよね。
髪が濡れたままで寝ると枕と摩擦が起こって髪は傷み、また水分が過剰に飛んでパサパサになってしまいます。それを防ぐ為にはドライヤーが効果的となります。
とは言っても、ただガーっとドライヤーをかけてしまうのは良くないです。
それだと毛先の水分が失われてパサパサになってしまって逆に髪を傷め髪のまとまりを悪くさせてしまいます。
正しい順番、正しいやり方でドライヤーを使ってスタイリングしやすい髪の状態を作ってあげましょう♪
ドライヤーを使った正しい髪の乾かし方
まず、髪を洗ったらしっかりと水気を拭き取ります。
そしてドライヤーを髪の毛から15cmほど離して上から下へ乾かします。
この時、前へ前へ乾かすようにしてください。
最初は頭のてっぺん、根元のあたりですね。頭皮を乾かす感覚で。
実際はこの時点で毛先もある程度乾き始めます。
そしたら次は後頭部から襟足にかけてを乾かします。
終わったら側面、最後に前髪という順番でかけて行きましょう。
ドライヤーは先に根本をしっかり乾かしてから毛先を乾かすとサラサラでまとまり良く仕上がります。
下から上にかけると髪が広がりますし毛先から乾いて、根元も乾く頃には毛先は乾きすぎてしまって枝毛や切れ毛の原因になります。
また前髪の方は毛が細いく早く乾きますが傷みも起こりやすいので頭皮→後頭部→横や前という順番で乾かしましょう。
そして最後は冷風をあてて固めて作った髪の形を記憶させます。
出来るだけ真っ直ぐに乾かしたい場合は半乾きの状態になったら一旦ドライヤーを止めてくしで髪を整えます。
そして真っ直ぐに伸ばしたいところの髪を手で真っ直ぐ引っ張りながら、根元からドライヤーの温風をあてていきます。
夜なのに今から出かけるぞ!くらいにセットすると朝のスタイリングが楽になります。忙しい朝にはとっても助かりますよ♪
最後は冷風を当てて形を髪に覚えさせましょう。
髪の毛は、水分を与えて熱を加え、冷える時に固まって形を記憶します。
つまり温風で形を作り冷風でその形を固めるということですね。
ドライヤーを活用することでとても扱いやすい髪の毛に出来るので温風と冷風を上手く使い分けましょう。
[quads id=1]梅雨の髪はくせ毛を活かしたアレンジをするのも手
世の中には天然パーマの人もいれば直毛の人もいてくせの具合は人それぞれです。
天パの人は直毛の人に憧れる場合が多いですしその逆もまた然りです。私は癖っ毛なので、特に梅雨時には直毛の友達が非常に羨ましいです。
ですが、自然の流れを無理に変えようとしてずっと悩むのならいっそのことそのままの流れを活かしてアレンジしてみませんか?
その方が髪自身にも優しいしあなたのストレスも軽減される筈です。
くせ毛を活かすには髪のプロである美容師にお願いするのが確実ですね。
くせ毛が活かせてスタイリングも簡単な髪型からチャレンジしてみると良いでしょう。
スタイリングに慣れてきたら美容師と相談してアレンジの幅を広げていくのも楽しいですね。
クセが強い天然パーマの場合、縮毛矯正をかけるのも一つの方法ですが毎日新しく生えてくる髪は残念ながらクセのかかった髪です。
なので結局は堂々巡りでずっと矯正し続けなければいけない訳です。
ただのカットと違って縮毛矯正は高額です。
そして縮毛矯正をかける度に髪も少なからずダメージを受けます。
お金に余裕があるなら数ヶ月毎に矯正しても良いでしょうが必ずしもそうとは限りませんよね。
金銭的負担を考えても髪の健康を考えても、くせ毛を活かして自分に合った髪型を色々試してみると梅雨のくせ毛も楽しく過ごせるはずです♪^^
正しい髪の乾かし方と梅雨時期の対策 まとめ
帽子が好きであれば帽子を被ることでくせ毛を目立たなくすることも出来ます。
いっそのことスキンヘッドにしてしまえばくせ毛の悩みからは解決されますが
皆が皆そういう訳にもいきませんし色んな髪型をしてオシャレを楽しみたいですよね。
その為にも自分の身体に合ったものを見付けるのが最善です。
折角ですから、楽しみながら色々試して自分に合う髪型を探してみましょう♪
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