3歳5歳7歳の節目に子どもの成長と健康を神様に感謝して祝う七五三。
七五三は、どんな流れでどんなことをするのでしょうか?
七五三って何するの?流れは?
七五三の記念撮影とお参り・祈祷を同じ日にする場合、一般的には記念撮影→お参り・祈祷→食事会という流れになります。
予約状況によってはお参り・祈祷→記念撮影→食事会の場合もあります。
祈祷を受けるなら事前に神社に予約をしておいたほうが確実で安心です。
予約がいらないところもありますがいざ行ってみたら予約していないと受けられないとなってはそんな残念なことはありませんからね。
必ず事前に問い合わせておきましょう。
写真撮影と祈祷を同日にするなら、おすすめは撮影→祈祷の順です。
まずお子さんの着付けをします。
着付けが出来るなら自宅で着せて、予約をした写真館で撮影をします。
写真館で衣装をレンタルして着付けからしてもらう場合、着付けから撮影までは2時間くらいみておきましょう。撮影がスムーズにいけば良いですが、こどもの体調や機嫌など、何が起こるかは解りませんからね。
いつもより早起きを考えているかもしれませんが、そういういつもと違った生活リズムで子どもが不調(不機嫌になる)こともあるので自分の子どもの場合はどうかを考慮すると良いでしょう。
撮影が終わったらお参りに神社に向かいます。
車か徒歩かなど色々ありますが、いずれにせよ着慣れない服を着た子どもがいつも通り歩いたり移動できる訳がないので普段よりも少し多めの移動時間を見積もっておきましょう。
神社で祈祷を受けてお参りが済んだら、家族や両親などと一緒にお祝いの食事をします。
神事の最後にはお神酒やお供えものを下げて頂戴します。
これを直会(なおらい)と言い、直会をして行事が完成します。
神社によっては祈祷の後に直会としてお菓子などをふるまうところもあります。
そういう意味もあってお参りの後には食事をする流れになることが多いのですが単純に子どもの晴れ姿をお披露目して家族集まってお祝いの食事をするという考えであったり、勿論食事会をしない家庭もあります。
午前中に撮影を終えて午後一番でお参りを済ませたとすると、だいたい13時頃に食事になります。夕食よりも昼食の方が料金が安いのでちょっと豪華なランチにしよう、と考える家庭が多いです。
とは言え個室のかしこまったお店にしなければいけない訳でもなくお子さんが「ファミレスが良い」と言うなら、それはそれでありでしょう。
食事の前に子どもの着替えを済ませておきましょう。
子どもの食事は汚れるものですからレンタル衣装や着物に染みなどついたら面倒で大変です。
写真館に戻って衣装を返却したり自宅に一旦帰れる距離にないなら車の中で着替えさせたり、食事を個室で用意したならそこで着替えたりしましょう。
衣装が汚れる心配もありませんしお子さんも着慣れない服よりも食事がしやすくなりますね。
[quads id=1]途中で軽食を食べさせたい場合
各々の予約状況によっては、途中で軽食を食べさせた方が良い場合があります。
しかし着慣れない和装だと食べにくくいつも以上にこぼしたり汚したりしやすくなります。しかもレンタル衣装だと汚すと幾らか払わなければいけない、なんてこともあります。
なので、軽食には一口サイズのおにぎりがおすすめです。
海苔は巻かないでくださいね。口元や歯や衣装にくっつく可能性があります。
菓子パンやサンドイッチだと食べカスが出たりケチャップやマヨネーズ、たれなど油ものが付く可能性があって危険です。食べさせるなら一口サイズにちぎるなどして食べさせてあげましょう。
和装だとトイレも大変なので、ちょっと可哀相ですが水分も少なめに与えた方が良いかもしれませんね。
■ゼリー飲料なら液体飲料よりはトイレの頻度が抑えられてよいのかなと思います
七五三当日の流れ まとめ
祈祷の予約時間によっては、着付けをしたら先にお参りに行って、その後写真館に戻って撮影という場合もあります。
ですが、色々動き回る内に着崩れたりするかもしれないのでおすすめとしては着付け→撮影→お参りの順です。
また記念撮影も、可能なら事前に撮影、前撮りがおすすめです。
七五三を空いている日に行うのなら全て同日でも良いでしょうが混雑する日にすべてを行うのは避けた方が無難です。
空いている時の写真撮影の方が思ったような写真が撮れる可能性が高まるからです。
前撮りについて、詳しくはこちらでご紹介しています。
→七五三の写真は前撮りと後撮りどっちが良い?お参り当日の衣装は同じもの?
楽しい七五三にしましょうね♪
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