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梅干しの重石は何で代用できる?必要な理由と外すタイミングも解説

塩と梅を入れたプラスチックの梅干し容器 夏の行事
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漬物づくりには漬物石が必要!と聞いたけれど、重石なんて持ってない!という人は多いと思います。

重石ってわざわざ買わないといけない?
重石の代わりにできるものって何かある?

重石を身近なもので代用する方法と、そもそもどうして重石は必要なのか?その理由をご紹介します♪

重石の代わりになるものは?

漬け物づくりははじめてで、とりあえず今回梅干しを作ってみたい。だからこのためだけに重石を買うのは、ちょっと…

という人には!

重石になるのは何も石だけじゃありません!

・ペットボトル
・塩
・砂糖
・小麦粉
・お米
・お鍋
etc.

たとえば、ペットボトル
2リットルペットボトルを2本用意して水を入れればすぐに4kg分の重石が完成です。
500mlボトルを複数本用意してもいいですし、何よりペットボトルだと重さがわかりやすいので扱いやすいのがうれしいポイントです。

他にも重さがわかりやすいものとしては塩や砂糖、小麦粉などがあります。
500gや1kgなどわかりやすい分量で売られていて、且つビニール袋に入っているものが多いので水濡れ対策もばっちり◎買ってきてそのまま重石として使うことができます。心配な場合は更にビニール袋に入れて使うといいですね。

似たもの(?)としてお米も重石にできます!
5kgや10kgなどで購入されている場合は、別途ジップロックなどビニール袋に計り入れて使いましょう。こちらも破れ防止に袋は2~3重にしておくと安心です。

他に食材としては、缶詰を大きなビニール袋にいくつか入れて重石にする、なんてこともできます。

石と違って調味料や食材ならいずれ料理に使うから無駄にもなりません♪

そして、別に食材でなくたっていいんです。
容器に入るならに水を入れたものでも、辞書とか電話帳など重い書籍でも、安定性のある家電製品でもいいわけです。
ただやっぱり、紙類や家電製品の場合は水濡れや塩の付着の心配があるので、できれば他のものを利用した方がいいです。

食品であっても食品以外のものであっても、重石として利用する場合は次の点に十分気を付けましょう!

・梅や梅酢に直接触れないようにビニールなどでカバーする
・水分は残さない
・可能ならしっかりと消毒をしてからカバーする

また先にもご紹介しましたが、水を重しにすることも可能です。

水の入った袋を重しにして梅干しを漬けている瓶

水を入れたビニール袋を何重にも重ねて、口をかたく結んで重石として使います。

ただいつ漏れ出さないともわからない危険があるので、個人的には水を重石にするのはおすすめしません。

なんだかんだ言って一番安心なのは、やっぱり専用の重石だったりします。できるだけ失敗の原因を減らすためにも、不安材料の少ないものを重石に使ってもらえたらなと思います◎

梅干しに重石はなぜ必要?重石なしだとどうなるの?

梅干し作りになぜ重石(おもし)が必要なのかというと、それは梅酢をよく出すためです。

梅と塩を混ぜて重石を乗せることで、梅の実から余分な水分を搾り出します。
その水分に塩を混ぜることで、梅の実にも塩分が浸透し味も保存力も高まります。

こういう仕組みで梅干しを作るので、梅酢は梅の実全体が漬かるくらい上がる必要があるということがわかります。

もしも重石がなかったり、軽かったりすると梅酢が上がりにくくなります。
梅酢の出が少ないと…
・梅酢に浸かっていない部分の梅がカビやすくなります
・梅の実が梅酢に浸かっていないので、実はかたいままになります

重石って梅干し作りの失敗を防ぐ重要なアイテムだったんですね…!

重石は重いほうが早く梅酢が上がり、カビや腐敗の心配が少なくなります

目安として、重石は用意した梅の2倍以上の重さのものを用意しましょう。
たとえば用意した梅が2kgなら、4kg分の重石が必要ということですね^^

自宅のすぐそばに河原があるとかなら重い石もすぐ調達できるかも?しれませんが、そうじゃない人のほうが多いと思います。
重石には木製、陶器製、ガラス、天然石などいろいろなタイプがありますが、個人的におすすめなのはポリエチレン製の重石です。ポリエチレンはまな板や食品用袋など多くのキッチン用品に使われている、耐酸性や耐塩性に優れた素材です。

陶器や天然石の表面には小さな穴が多くあるので、汚れや雑菌が入り込みやすく衛生管理が大変な面があります。その点、ポリエチレン製だと表面の穴が少なく衛生管理がラクちんです。ガラスもお手入れはラクで見た目にオシャレですが、滑りやすい形状のものが多いです。

しっかりと持ち手があって扱いやすく、衛生的に保ちやすい洗って乾かしやすい作りのこういう▽重石がいいと思います◎
また、重石は途中で重さを半分ぐらいのものに変更する必要が出てきます
必要な段階になってから軽い重石を準備するのも手間だと思うので、重石を準備するときはまとめ買いで一気に揃えてしまっておくとラクです。

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重石のサイズが梅干し容器のサイズと丁度合うものなら、そのまま重石を載せれば梅全体にバランスよく重さがかけられますよね。
しかし、重石の方が容器のサイズよりも小さい、という場合も多いです。そうすると重さが均等にかからず一部の梅だけ潰れたり、重石が当たらない梅がうまく梅酢に浸かれなくてかたい梅干しになってしまったり、ということが起こりえます。

そんな状態を予防するためには押し蓋も用意しておくと安心です。押し蓋は、鍋蓋とかお皿とか落とし蓋とか、梅全体を均等に覆えるかたくて平たいものなら専用の押し蓋じゃなくても大丈夫です◎

ただ、口がすぼまっているビンなどの容器だと入り口と中の広さが違っていますよね。この場合、丁度いい大きさの押し蓋を中に入れるのが難しくなります。そんなときにはこういう▽折り曲げらえる素材の押し蓋が便利です。
折り曲げて入れられて中で広げればOK!すでに用意した容器が口の狭いタイプのものだったとしても、これなら安心ですね^^

押し蓋を挟んで漬けムラを防ぎましょう◎

梅干しに重石はいつまでするの?

梅干しの重石は、土用干し(天日干し)をするまで載せたままにしておくのが一般的です。

ただ、途中で重石の重さを変えて調整する必要があります。

・梅酢が梅の実よりも上まできた →重石を半分程度の重さに変更 →天日干しのときに外す

・梅酢が赤紫蘇の上まであがるくらいの重石を乗せる →天日干しのときに外す

赤紫蘇を加えない梅干しを作るときは、梅酢が梅の実よりもっと上まで上がってきたら、重石の重さを半分程度にしましょう。梅の実全体が梅酢にしっかり浸かるようにします。

梅酢が十分出ているのに重石の重さを変えないで重いままにしていると、今度は梅から水分が出過ぎてしまって、干した後にかたい梅干しになってしまいます。

梅酢が上がってきたら梅が浮いてこない程度まで重石の重さを軽くして梅の水分を出しすぎないようにしましょう。

使っている梅がやわらかい梅の場合は
梅がつぶれてしまわないように重石を半分よりさらに減らして調整しましょう

梅酢が上がってきた容器の中の梅干し

赤紫蘇を入れる場合は、赤紫蘇がスーパーなどに出回るまでそのまま浸かる状態で置いておきます。赤紫蘇をゲットして赤紫蘇も中に加え入れたら、梅酢が赤紫蘇の上まであがるくらいの重石をして土用干しまで待ちます。

紫蘇を入れない場合は土用干しまで、梅が梅酢に漬かる状態で保管します。

紫蘇を入れる場合は、入れない状態よりもカビの心配が増えますが、塩分を15~20%で漬けていれば常温で保管していてもカビることはありません。カビるとしたらそれは、水分が入ってしまったとか梅が傷んでいたとか何かしら原因があります。

カビ予防のためにも、梅や紫蘇が浮き上がらない程度に重石を載せることがポイントです。

このあとは、直射日光が当たらない風通しのいい場所で
土用干しの日まで保管しましょう♪

梅干しの重石は何で代用できる? まとめ

重石は梅干しを美味しく作るためには欠かせないアイテムです。
それ専用のものがなくても、重石は身近なもので代用が効きます。

全部準備するのは大変ですしそれで梅干し作りを諦めてしまったら残念。
気軽な気持ちで梅干し作りを楽しんでもらえたらと思います♪

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