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初めての野球観戦、席取りは内野側?外野側?ひとりで観戦しても大丈夫?

プロ野球の試合中に応援チームの風船を飛ばすファン イベント・お祭り

初めてのプロ野球観戦、席を選ぶ際のポイントは何かある?
内野席と外野席はどう違ってどっちを選ぶと良い?
野球観戦はひとりで行ってもおかしくない?ひとりでも楽しめる?

そんな疑問をサクッと解決します!

席取りのポイント。応援したいチームの席は1塁側?3塁側?

初めての野球観戦だとどこの席を取ったら良いのか?迷いますよね。

基本的には一塁側が主催のホームチーム、三塁側が相手のビジターチームになります。

ホームチームとはホームゲート、本拠地のチームを指します。
例えば、読売ジャイアンツなら本拠地は東京ドームなのでジャイアンツのホームは東京ドームで、東京ドームの一塁側がジャイアンツのベンチになります。
これが阪神タイガースなら本拠地であるホームは甲子園球場で、その一塁側が阪神タイガースのベンチとなります。

選手たちが待機するベンチは、観客席の下にあります。なので、たとえば東京ドームの試合でジャイアンツファンで1塁側の席に座って観戦するとすると、ジャイアンツのベンチの上に自分が座っている、という状態になります。

ホームチームに対して呼ぶのがビジターチームです。
ホームに対してビジター、本拠地の球団に対しての対戦相手チームをビジターチームと呼びます。
例えば東京ドームで巨人vs阪神の試合だと、本拠地なのでホームチームは巨人、そして阪神がビジターチームとなります。余談ですが、サッカーだとビジターではなくアウェイと呼ばれたりもします。

一般的には、応援チーム(ホームチーム)側すなわち一塁側のチケットを購入してホーム側席で観戦する人が多いです。
自分の座っている側のベンチから選手がマウンドに出入りするわけなので、より近くで応援チームの選手たちを見ることが出来るからです。

ということを踏まえるとホームゲームを観戦するのに適した場所としては、バックネット側~外野のライト~センター・バックスクリーンまでが該当場所となります。

ただし例外もあって
札幌ドームベルーナドーム(西武ドーム)宮城球場
三塁側がホームになります。

野球協定にはホームチームがどちらのベンチを使用するかについての規定はないのですが、慣例的に日本のプロ野球ではホームは一塁側となっています。しかしどちらのベンチを使うかはホーム側に選択権があって、通常一塁側を使用するチームでも何かの都合でその試合だけ変更する事も出来ます。

そういう場合もあるのでホームゲームだから一塁でしょ、と思って行ってみたら何故かその日は三塁側がホームになっていた!!という可能性もなくはありません。事前にチェックして買うようにすると安心です。

もしも、いざチケットを購入して現地に行ってみたら間違えて逆側の席を購入してしまっていた!と発覚したら…そんな時は落ち込んでしまう前に、こう考えてみるのはいかがでしょう!?

「お目当ての選手を限りなく近くで見ることは難しいけど、応援チームのベンチ内が見渡せるから選手たちの様子がよくわかって楽しい!」

そう、一般的には応援チームのベンチ側の席を買う人が多いですが、そうすると自分の席の下にチームのベンチがあるので中の様子がわからないんですよね。そこで、応援チームのベンチの様子が見たいからあえて逆側の席を好んで買う、という人もいるんです♪

▼赤丸部分が選手たちの待機するベンチなのですが、この1塁側から見えているのはビジターチームのベンチなのですね。

野球の試合球場で1累席側から見えるビジターチームのベンチ

希望する席で観戦できるのがベストですが、もし間違えてしまってもあまり気落ちせず、それぞれの視点で楽しんでもらえたらなと思います^^

内野席と外野席はどっちが良い?観戦タイプ別、座席の選び方

一般的にチケットの料金は外野席、内野席、バックネット裏とホームベースに近い席ほど高価格になります。また自由席、指定席では指定席の方が高いです。

▼バックネット席から見える試合の様子です。

バックネット席から見る野球の試合

内野席の前の方は選手を間近で見られる機会の多い席です。そしてバックネット裏の前方席は各球場とも一番高級な席です。値段がかかる分、椅子も通路も外野に比べると広く快適になっています。またビールの売り子さんや軽食の販売も、席で注文して席まで持ってきてくれたりもします。

どのような雰囲気で観戦、応援したいかによって選ぶべき席が違ってきます。

・内野席は純粋に野球を観戦したい人、選手のプレイをじっくりと観たい人
・外野席は大声を出して応援するのが好きな人

と考えて選ぶと良いと思います。

●初めての人におすすめだと言われるのは内野の上段席です。
ゆったりと観られてフィールドを見渡せるので試合の流れが掴みやすいです。

1塁側内野の上段席から見えるスタジアムの様子

 

●これぞプロというプレーを満喫するには、バックネット裏やグラウンドに近い席よりもある程度後ろの席の方がおすすめです。打者やランナーの状況に合わせて守備位置が変わる様子、ボールの流れなど全体が見渡せる高い位置から観戦すると、試合の流れが掴みやすく楽しめます。

バックネットの上の方の席から見える球場の様子

 

●選手を間近で見たいなら、よりチケット価格の高い席にすると選手との距離が近くなります。

バックネット席から見る野球の試合

 

●見やすい場所を探して自由に席を探したいと思うなら内野の自由席がおすすめです。

グッズを持っていなくて応援歌も知らない、という場合も内野席の方が良いでしょう。
応援団による組織立った応援を強制されることもないですし、グッズを持っていないとかユニフォームを着ていない、応援歌を歌えないなどを気にせずに観戦出来る席です。

●人によっては応援チームのベンチをじっくり見たいからあえて敵チームの内野席で観戦する人もいたりします。
たとえば東京ドーム観戦で応援チームがホームチームの巨人の場合、一塁側の席で応援すると選手が自分の下から出ていったり戻ってくる様子が見られます。
それをあえて三塁側に席を取って応援すると、ベンチへの選手の出入りの様子は遠目になってしまいますが、巨人の選手たちのベンチの中での様子はばっちり見ることが出来ます。

野球の試合球場で1累席側から見えるビジターチームのベンチ

 

●外野席はだいたい応援団が陣取っていて、ほかの観客と一緒になって賑やかに応援したい人に向いています。

野球の試合で外野席で立って応援している人たち

詳しいことは解らなくても一緒になってメガホンを叩いていればそれだけでも楽しめます。一部の熱狂的な応援団やファンを除けば、観客のみんながみんな、チャンステーマや応援歌を覚えている訳でもありません。ファンと言っていても主力選手くらいしか知らないという人も実際にはいたりします。

ファンには不思議と連帯感や仲間意識があるものですから、あまり詳しい応援の仕方は分からなくても、外野席で応援することで純粋に一体感を味わうことが出来ます。

また球団によっては外野席はホームとビジターファン、応援団がそれぞれ総立ちで応援するところもあります。そういう状況の中、自分1人だけ応援もしないで席に座って見ているとまわりから浮いてしまうことになります。
気にしない人はそれで良いのですが、自分だけ座ってるのは…と気になってしまうそうだなと思う人は自分の応援チームの応援団の応援の仕方はどんな様子なのか、youtubeなどで事前にチェックしておくと安心です。

野球観戦で三塁側で立って応援している人たち

静かに観戦をする方が好きだけど一度外野席で応援してみたら思いの外楽しくてハマってしまった!なんて人もいますから、もしも思いとは違う席になってしまってもがっかりせずに、折角の生観戦なんですから一緒に雰囲気を味わって楽しんだ方が良いですよね^^

いずれの席でも、席の位置は、トイレや買出しなどで何かと席を離れる機会があるので取れるなら端の席を取った方が動きやすくラクです。

端が取れずに中側になってしまっても前を横切る際にすみません通りますと一言かけるだけで自分も周りの人も気持ち良く過ごせますね。野球観戦に限らず最低限のマナーです。

誰もいない観客席の通路

簡単にまとめると、

●じっくり試合観戦をしたい人は内野席
●応援団と一緒に賑やかに応援したい人は外野

を選ぶと良いでしょう。

野球観戦、ひとりで行ってもおかしくない?楽しめる?

予定していた人の都合が合わなくなったり野球に興味がある知り合いがいなくてやむを得ず一人で試合観戦をすることになった、なんてことは起こり得ることですよね。

ひとりでも生観戦したい!でもひとりで行くと浮いてしまわないかな?と不安に思うかもしれませんが、ご安心を。

行ってみると解りますが、一人で観戦している人は結構多いです。
仕事帰りのスーツの人や声を張り上げて応援している野球少年、女性ひとりの人もいます。一人観戦で、お目当ての選手ユニフォームを着てメガホンを持って応援している姿を見ると、その人の選手愛が感じられたりなんかもします^^

周りは知らない人たちばかりだけど、応援したい、勝って欲しいという気持ちは一緒ですよね。

内野席だと一人静かにじっくりと、自分の世界で観戦している人もいますし外野席で知らない隣の人と一緒にハイタッチをして周りに溶け込んで楽しんでいる人もいます。お互い1人で観戦しに来た者同士で野球話に花が咲き盛り上がることもあるかもしれません。何度も通う内に、一人同士の顔見知りが出来ることだってあります。

初めは躊躇してしまうかもしれませんが、一人観戦する人は男女関係なく沢山いますからあまり気負うことなく、楽しんで観戦に行きましょう。

▼長時間の試合観戦には座布団があるとお尻が痛くなりにくいです◎

野球観戦、内野席と外野席の選び方とひとり観戦の仕方 まとめ

初めてだと色々勝手が解らず不安に思うものですが、一度行ったらその空気感からハマってしまうかもしれませんね。そこで野球友達が出来たりすれば今まで以上に野球が楽しめそうですよね。

野球観戦はひとりでもみんなでも楽しめますから、ぜひとも一度、足を運んでその空気感を味わってみてください♪

 

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コメント

  1. leangle より:

    補足です。埼玉西武ライオンズの本拠地・メットライフドーム(西武ドーム)も、三塁側が
    ホームです。

    • coco coco より:

      leangleさん こんばんは^^

      メットライフドーム(西武ドーム)も追記させていただきました!
      補足情報をありがとうございます*。