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梅干し作りに適した塩は?一粒の塩分量と健康への影響は?

投稿日:2017/05/02 更新日:

塩をまぶした梅干用の梅

「塩」と一口に言っても、精製された塩からミルで削って使う岩塩まで本当にいろんな種類の塩が今は手に入りますよね。

じゃぁ梅干し作りで使うのはどんな塩が適しているの?

それに最近は減塩傾向があって塩分を気にする人も多いですよね。
だからレシピよりも少なめの塩で作っても問題ない?

今回はそんな、梅干し作りにおいて気になる「塩」についてお話ししたいと思います。

 

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梅干し作りに適した塩は?

梅干しには「海塩(海水塩)」が最も適しています。
海塩とは文字通り、海水から取れた塩のことです。海水を煮詰めるなどしてあの塩の形にします。

海水塩には海の成分、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムといったミネラル成分が含まれていて、ミネラルバランスに優れているのが特徴です。
これらのミネラルは旨みとなって梅干しに染み込んでいって梅干しに深みをつけて美味しく仕上げてくれます。

ピンクなど色がついていて見た目にも良く人気のある岩塩ですが、岩塩は漬物にはちょっと向いていません。

岩塩も元は海塩と同じ海水で海水が地層に取り込まれてできた海の化石とも呼ばれるものですが、地層に取り込まれてしまっている分ミネラル成分が海塩よりも少なく塩辛さが強く出てしまいます。

また岩塩は湿気を吸いにくい性質をしているので水に溶けにくいです。
そうすると梅干しの梅酢が上がりにくくなって漬かるのに時間がかかったりカビてしまう原因にもなってしまいます。
なのでできれば岩塩は使わないことをおすすめします。

【関連記事→ 梅干し作り、失敗の原因は塩分と水分、カビの対処法

 

海塩にもたくさん種類があって、粒の大きさも小さいもの大きいもの、色々ありますよね。
漬物作りに向いているのは粒子が粗い海塩です。

さらさらの塩だと下にたまってしまいがちなので、粒が粗めで梅にもひっかかる、くっつきやすい海塩のほうがきれいに漬けられます。

私が好きで漬かっているのはコチラ↓の「わじまの海塩」です。

 

お気に入りの塩があればもちろんそれでOK♪
色々比べてみて好みの塩を見付けるのも楽しいかもしれませんね^^

【関連記事→ はじめての梅干し作り、適した梅や道具、コツは?

 

梅干し一粒の塩分は?健康への影響は?

最近は何かと「減塩」が流行っていて、梅干しも塩分が15%以下の漬け方が多くなっています。

しかし、梅干しとは本来は保存食です。

伝統的な製法で作られた梅干は、適した環境下で保管すれば腐らず100年前のものでも食べられます。保存食と成り得るにはそれなりの製法が必要で、梅干しの場合だと塩分を20%にすることがそれに当たります。

思わず顔をしかめてしまうくらいの酸っぱい梅干しは最近店頭ではあまり見かけなくなってしまいました。甘味が強いはちみつ漬けや出汁を染み込ませたもの、食感も軟らかいものが好まれる傾向にあります。

減塩して作ってしまうと保存がきかなくなります。
甘みをつけたものや出汁を含ませたものは、ちょっと良くない言い方ではありますが、梅干しの出し殻に調味を施した梅干しの加工品です。

梅干しは酸っぱくてしょっぱいので、その塩辛さ故に塩分が高い食べ物と思われます。
確かに使う塩の量は多いですが、でもそういう昔ながらの梅干しって、一度に何粒食べると思いますか?大抵の人は1粒、多くても2粒くらいではないでしょうか。

大粒の梅干し1つが10g前後なので、梅干し1粒に含まれる食塩は2g前後です。
1日の塩分摂取の目標値は男性9g未満、女性7.5g未満なので全くの許容範囲内です。

むしろインスタントラーメンをスープも全て平らげるとそれだけで約6g前後の塩分を摂取します。それと比べて梅干し1粒の塩分がどれほどのものか、わかりますよね。なので安心して梅干しを食べてほしいと思います。

それに、減塩梅干しだと思って甘みや出汁の味につられて3個も5個も食べていたら、減塩の意味ないですよね。

また梅干しは非常に健康に良い食べ物です。疲労回復やガンの抑制、生活習慣病の予防などあの小さな食べ物がとても頼もしい効果をもたらしてくれます。

勿論、どんな物でも食べすぎは身体に毒ですから適量を守って美味しくいただきましょう^^

 

【こちらも合わせて→ 梅干しの土用干しとは?タイミングや干し方、干した後はどうするの?

 

塩辛い、酸っぱい梅干しはこうすれば食べられるかも!?

それでも、昔ながらの酸っぱい梅干しに馴染みがないと酸っぱすぎて食べられない!塩辛くて無理!となってしまうこともありますよね。

そんな時はぜひ塩抜きを試してみてください。

「呼び塩」「迎え塩」と言われるもので、魚や野菜などの塩漬けの塩分を抜くために、水ではなく塩を少し加えた塩水に漬けることで塩分を抜く方法です。

やり方はとっても簡単。

・ボールにたっぷりの水と塩少々を入れます
※水1リットルで塩小さじ1くらいです

・そこに梅干しをそっと入れて、冷蔵庫に置きます
※置く時間は半日~1日など、好みの塩分に合わせてください
時間を置けばおいただけ塩分が抜けます

ちょっと時間はかかりますが、必要な分だけ取り出して少しずつ調整すると良いですね。

とは言え折角の健康的な梅干しです、出来ればそのままで食べて欲しいところ。
そのままごはんにのっけて食べるだけじゃなくても、刻んで青紫蘇やちりめんじゃこと混ぜて即席ふりかけにしたり刻んで卵焼きに混ぜ込んだり、使い道は工夫次第で色々出来ます。
お茶に入れたり、焼酎に入れて飲むのが好きな人もいますよね。

上手に活用してみてください^^

梅干し作りに適した塩の選び方と梅干しを食べやすくする方法 まとめ

今回は梅干しの塩に関したお話でした。

梅干しには旨味成分が多く含まれた粗目の海水塩がおすすめです。
最近は減塩傾向にありますが、梅干しは本来保存食であってその保存性は塩分が重要なポイントとなっています。

健康にも良く保存も利く梅干し。
梅干しを使って健康で美味しい食卓作りを♪

 

 

【こちらも一緒に読まれています】

→ 梅干し作りに適した容器は?重石が必要な理由と重石の代用品

→ 梅干し作りの梅酢と保存・利用法、紫蘇の効能ともみ紫蘇の作り方

→ 梅干しの土用干しとは?タイミングや干し方、干した後はどうするの?

 

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