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モロヘイヤの栄養と効能、家庭菜園での収穫の際に注意すべきこと

投稿日:2017/05/28 更新日:

「王様の野菜」の異名を持つモロヘイヤ。

今回はそんなモロヘイヤの栄養と効用、家庭菜園で食する際の注意点をご紹介します。

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モロヘイヤの栄養と効能

モロヘイヤはアラビア語のmolokheiya、ムルキーヤが語源で「王様の野菜」という意味です。

インドや地中海沿岸では古くから食べられていたもので今もエジプトなどで栽培が盛んです。
エジプトの故事には重病を患ったエジプト王がモロヘイヤのスープを飲んだら回復した、というものもあります。日本だと群馬県が栽培量全国一位です。

「王様の野菜」と言われるだけあって非常に栄養豊富でほぼすべての野菜と比較しても殆どの栄養素が多いという特徴を持っています。

特にβカロチンを多く含み、ほうれん草の4,6倍、ブロッコリーの19倍も含まれています。
これには抗酸化作用があって、風邪やがん予防、アンチエイジング等の効能が期待出来ます。

骨の形成に欠かせないカルシウムはほうれん草の9倍、ブロッコリーの10倍ビタミンB1、B2はそれぞれほうれん草の5倍!
高血圧予防に良いとされるカリウムや貧血の予防に欠かせないも他の緑黄食野菜に比べて非常に多く含んでいます。

またモロヘイヤは葉を刻むとぬめりが出ますが、このねばり成分は胃や消化器の粘膜を保護し、
雑菌・ウィルスの侵入防止に役に立ちます。

このねばり成分には水溶性の食物繊維が豊富に含まれていて、それはコンニャクの18倍。
この食物繊維には、コレステロール低下作用をはじめ、食物繊維質が体内で膨らみ大腸を刺激、便意をもたらしてくれる便秘改善効果や肥満や糖尿病予防、大腸がん予防など生活習慣病予防に非常に効果的です。

かの有名なクレオパトラが好んで食べたと言うモロヘイヤ。
絶世の美女と呼ばれる彼女の美貌にモロヘイヤは一躍買っていたのかも?ですね。

世界三大、とまでは流石にいかないでしょうが健康と美肌の為にもぜひ、旬に味わいたい野菜ですね。

 

モロヘイヤの家庭菜園、 収穫の際に注意すべきこと

そんなに栄養豊富で身体に良いこと尽くめのモロヘイヤ、今年はいっぱい食べたい!
どうせなら自分で作っちゃおう!

実際、モロヘイヤは害虫や病気にも強く管理が簡単で家庭菜園の人気野菜のひとつでもあります。

ですが、家庭菜園で育てて食べる場合、注意しなければいけないことがあります。

それは、モロヘイヤには部位によっては毒性があるということです。

毒があると言われるのは種子と種子のサヤ、新芽が出てから収穫期を迎えるまでの一定期間の若葉や収穫期を越えた茎にも含まれています。

ですので、家庭でモロヘイヤを育てて食べる場合は収穫時期を見極めることと、種子やそのサヤが混入しないよう取り扱いに充分注意する必要があります。

種が出来る頃の葉は硬くて食用にはならないくらいなのですがしかし始めはどの状態だと毒性のある若葉なのか、など解りにくいと思います。用心をして、新芽は食べないようにし大きな葉を選んで食すると良いでしょう。

花からは毒は見つかっていませんが食べるのはやめておくことをおすすめします。

しかし花は秋にならないと咲かないのでその頃になると茎も葉っぱも老化して硬くなっています。そろそろ美味しさもおしまい、という状態ですね。なのでそれまでに美味しくいただきましょう。

また小さなお子さんがいたり犬や猫などのペットを飼っている場合は誤って口に入れたり踏んで舐めたりしないよう管理をする必要があります。

モロヘイヤの種子には毒性のあるストロファンチジンという成分が含まれています。
これはかつてアフリカで矢毒として使われていた程のもの。誤って口にするとめまいや嘔吐等の中毒を起こします。

長崎県の農家で、実のついたモロヘイヤを食べた牛が死亡するという事例が報告されていますが
人が誤食して亡くなったという事実はないようです。

市場に流通しているモロヘイヤを食べることによる健康被害は起きておらず野菜としてのモロヘイヤは勿論、健康地食品やモロヘイヤ茶なども安心して食せます。

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モロヘイヤの栄養と効用 まとめ

毒性、危険、注意!とたくさん聞くとモロヘイヤ自体食べることをためらってしまうかもしれませんが、しかし一般市場に流通しているものです。
そこまでの毒性があったら食用にはならないですよね。

僅かでも摂取してしまったら死の危険があるのか、と言えばそうではなく少量であれば問題はありません。それに中毒症状が出るほど大量に食べることもそうそうない筈です。

また野菜の毒性と言うのはなにもモロヘイヤだけに限ったことではありません。
ジャガイモの芽だって、毒があると言われますよね?

収穫期の葉や茎を食べれば問題はありません。
もしも少しでも不安に感じるなら食べるのはやめた方が精神的に安心なので良いかもしれませんね。

美味しい旬の時に美味しいモロヘイヤを安心して美味しくいただきましょう♪

 

 

※関連記事※

→ モロヘイヤの茹で方と美味しい食べ方、保存方法

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