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夏の行事

新盆の白提灯の飾り方、使い回しは可能?盆提灯とは別物?

投稿日:2017/06/09 更新日:

故人が亡くなって四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を新盆といいます。
新盆は「にいぼん・しんぼん」また初盆「はつぼん」と言う場合もあります。

四十九日より前にお盆を迎えた場合は、翌年のお盆が新盆となります。

故人の霊が初めて帰って来る新盆は、
故人にとっても迎える側にとっても特別な期間です。

そんな新盆の準備で必要なものの一つに提灯があります。

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新盆の白提灯の意味と飾り方、使い回しは可能?

一般的に新盆では白い提灯を使います。

新盆の家では、初めて帰ってくる故人の霊が道に迷わない為の目印として
新盆用の白提灯を玄関や部屋の窓際等に吊るします。
今では火が危ないということで電気式のものが多いです。

マンション等で玄関に吊るせない場合はベランダや室内に吊るして問題ないです。
室内の場合は外から見える窓際に吊るして、
故人の霊がすぐに見つけられるようにカーテンは開けておきましょう。

白提灯は、初めて帰って来る故人が迷わない為のものなので
一般的に最初の、新盆の時にしか使わないものです。
使い終わったらお寺でお焚き上げをしてもらったり自分で処分をします。

ですが1度しか使わず燃やしてしまうのは勿体無い…と思う人もいるでしょう。

地域によっては、初めに白い提灯に家紋を入れたものを用意して
それを毎年使っているというところもあります。

またお葬式の時に使用した提灯を新盆でも使えないか?と思う場合もあるでしょう。

使えなくもないのですが、たとえば○○家と名前が入った提灯だったとして
その土地の風習として葬儀の際に名前入りの提灯を吊るすのが習わしなら
その提灯をまた吊るすことで○○家でまた誰かが亡くなった、と
勘違いされてしまいかねませんよね。

使えない訳ではないですが状況により判断しましょう。

 

盆提灯って白提灯とは違うもの?

お盆に用意する提灯には、白提灯の他に盆提灯があります。

白提灯は初めてのお盆で故人をお迎えする用、
盆提灯は故人の冥福を祈り家に帰って来た故人を供養、もてなす意味があります。
また盆提灯はお供えとして最高のものとされています。

盆提灯は白提灯と違って絵柄が入ったもので、毎年飾れます。

盆提灯は一対になっているものが正式ですが
必ずしも2つ飾らなければいけないという訳ではありません。
スペースがなければ1つだけでも良いです。

飾り方も地域によって、一対にしなければいけないところもあれば
特殊な絵柄の提灯を用いるところもあったりと様々です。
一概にこうしなければいけない、とは言えないので
新盆を迎える地域の習わしに従うのがベストです。

昔は新盆の時に親戚関係が盆提灯を贈ったものですが
今ではそういう風習も受け継がれなくなってきていて
新盆を迎える家が盆提灯を購入するということも増えてきています。

もしも、新盆だし盆提灯を用意して行こう、と考えている場合は
贈る相手に一度確認するのが無難です。
場合によってはたくさんもらっても迷惑になることがあります。

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そもそもそんなに飾れる場所がなかったり、毎回出すのが手間だったり、
理由は色々あるので事前に確認してから贈った方がお互い良いでしょう。

宗派による盆提灯の違いはありませんが
置き型だったり吊るすタイプだったり
またその種類・形・大きさには違いがあって
地域によっては習わしによって扱う提灯が異なる場合があるので
贈る際はその確認もしておきましょう。

値が張るけれど長く使い続けられる上質な、
家紋入り等の提灯を贈るなら親戚同士話し合って
一緒に見繕って贈っても良いですね。

 

まとめ

お盆に関することの基本的な意味は同じでも、
やり方は地域によってバラつきがあります。

たとえ同じ県内であっても地域によっては
細かな決まりごとには違いがあることも大いにあります。
それくらい、はっきりコレと決まったものがないのがお盆行事だったりします。

迷った時の判断として確実なのは、
その地域の地元の仏具店や葬儀社に尋ねることです。
今では葬儀社がお盆行事を取り扱うことも多いです。

近所のお年寄りでも知っているんじゃ?と思うかもしれませんが
必ずしもその方がその地域のやり方で全部行っているかは定かではありません。より確実性の高いのは前者です。

色々な価値観を持つ人がいるので
自分とは違ったしきたりに戸惑うこともあるかもしれませんが、
何の為のお盆かと言えば故人をお迎えする為のお盆です。

迎えるのは両親だったり祖父母だったりと様々ですが
おじいちゃんはこうしたら喜んでくれるかな、お母さんはこれが好きそうだな
と、お迎えする人を基準に考えても良い筈です。

こういう行事は何かとしきたりに目が行きがちですが、
迷ったときは原点に立ち返ると方向性が見えてくるかもしれませんね。

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