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お彼岸と彼岸花、ぼたもち、おはぎ、団子の関係。

投稿日:2017/06/15 更新日:

 

お彼岸の花と言うと彼岸花だったり食べ物ならおはぎぼたもちが思い浮かびますよね。

お彼岸とそれらとにはどういう関係があるのでしょうか。

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お彼岸と彼岸花の関係

彼岸花は春ではなく秋に咲く花で、秋のお彼岸の頃に咲くのでその通りヒガンバナと言う名前が付いています。

彼岸花には異名が幾つもあって、死人花(しびとばな)地獄花(じごくばな)幽霊花(ゆうれいばな)等いかにもお墓と関連のありそうな怪しい名前が多く彼岸の時期のイメージにもピッタリの花ですね。

彼岸花は根球に毒があります。
昔は、火葬ではなく土葬が一般的だったので動物が遺体を掘り起して荒らすのを防ぐ為に有毒な彼岸花をお墓の周りに植えていました。

また田畑を小動物の食害から守る為に畦道の周辺にも植えていました。

そんな理由もあって彼岸花=死のイメージが強く死に関した異名が多くなったのにも納得がいきますね。野生の彼我花の多くは田んぼの畦道や墓地の周りに咲くので彼岸花を見ると自然とお墓を連想する人も多いです。

ひとつ、心配な人の為に。
確かに彼岸花の球根は有毒ですが、だからと言って土壌が汚染されるということはなく
側に果実の生る木があったとしてもなんら影響はないのでその実は安心して食べることが出来ます。

 

お彼岸とぼたもち、おはぎの関係

お彼岸の時期になるとおはぎやぼたもちが売られているのを良く見かけます。
おはぎとぼたもち、違いは何かと言うと、実は呼び名だけ。
同じものを違う名前で呼んでいるだけなんです。

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おはぎは「御萩」、ぼたもちは「牡丹餅」と書くと解るように萩の咲く頃、秋のお彼岸にあずきの粒を萩に見立てて作ったのが「おはぎ」、同様に春のお彼岸に牡丹の花に見立てて作ったのが「牡丹餅」という訳です。

そんな御萩・牡丹餅の要は「小豆」

昔は砂糖や小豆は高級品だったので、そんな上等な高級品をご先祖様にお供えして一家の安泰を願いました。また小豆の赤は邪を払うと言われ魔よけの意味もあって小豆を使った料理が作られ供えられました。

基本的におはぎは粒餡で、ぼた餅はこし餡で作ります。

秋の小豆は収穫したてで皮が柔らかいので皮ごと使った粒餡に、収穫から日が経って皮が固くなる春には、皮を取り除いたこし餡とで作られます。

元はそんな現実的な調理上の都合であったとしても実際に粒餡の粒は萩のようであるし、大きなこし餡の牡丹餅はぼたんのようでもあります。
段々と花のイメージに合うよう言い伝えられていったのでしょう。

スーパーなんかでは厳密に作り分けていないところもありますが
彼岸の時期になったら違いを比べてみるのも良いですね。

 

お彼岸と団子の関係

あまり一般的ではないですが、地域によってはおはぎやぼたもちの他に団子、お彼岸団子を供えるところがあります。彼岸入りと彼岸明けにお団子を供え、中日にはおはぎやぼたもちを供えます。

大きさも形も様々で、3cmくらいの平たい団子やみたらし団子のようなまん丸の団子、握りこぶしくらいある大きな団子、色も白だけでなく紅白のものもあったり最近では抹茶色のものもあります。

お餅は作るのに大変手間がかかるものであり古来、神仏へのお供え物の中で餅は最高のものとされていました。

そんな大変なお餅作りの代用として、団子やおはぎ、ぼたもちが使われるようにもなりました。

こういうのを見ると、地域に根付いた行事には正確な決まりなどないんだと改めて感じますね。

 

まとめ

今回はお彼岸にまつわるものについてご紹介しました。

お供え物は集まった親戚と食べたり多い場合は近所に配ったりすることもありますね。

食べることには全く問題ありませんが、お供え物ですから仏様より先には食べないようにしましょう。

なんとなく過ごしている日々のことでも一つひとつ理由を知ると、一日一日を興味深く過ごすことが出来ますね。

あなたの地域ではどのような風習がありますか?♪

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