結婚式を挙げるのに10月は人気の月です。台風もあまり来ず連休もありますからね。
そして10月のイベントと言えばハロウィンがあります。
ハロウィンに近い日に挙式をする場合は何かハロウィンっぽい演出の結婚式にしたいと思う人もいるでしょう。
結婚式で出来るハロウィンの演出にはどんなものがあるのか、軽いものからガッツリなものまでご紹介します♪
ハロウィン結婚式の演出
ハロウィンさを取り入れた結婚式にしたい場合、どの程度まで取り入れ可能かはまず式場によります。
ハロウィンカラーのセットや飾り付けが可能かどうか、式場の雰囲気にもよるでしょうし、セットによってはオレンジや紫などのハロウィンカラーでの準備が難しい場合もあります。
大きな披露宴会場でテーブルクロスを全部オレンジ色のものにしたいと言ったら、わざわざその1回の為に用意してくれるかどうかは式場次第です。
どの程度まで出来るか、まずは担当プランナーに相談してみましょう。
▼オレンジではなく白色のカボチャを飾るとハイセンスなハロウィン演出に！
その上で、簡単に出来るものから紹介すると…
料理でハロウィン感を出す
ハロウィンを出しやすい料理と言えばやっぱりカボチャ！ですよね♪
こんな風に↓かぼちゃのスープでさりげなく取り入れることも出来るし、
デザートビュッフェでかぼちゃのデザート、ジャックオーランタンの顔をつけたプチケーキのタワーなどを取り入れたり、
キャンドルサービスの代わりやお開きの際のプチギフトをハロウィンのお菓子や手作りのかぼちゃのクッキーにしたり。
こういう、料理でハロウィンを演出する方法なら内装はスタンダードでフォーマルな結婚式でも取り入れやすいですよね。
引き出物でハロウィン感を出す
また引き出物にハロウィン要素のものをいくつか入れるのも簡単に出来るハロウィン演出です。
個人的に大きい丸のままのバウムクーヘンって自分では買わないので貰うと贅沢感があって嬉しいです^^
こちらは↓名入れ対応もしてくれるアイシングクッキー。新郎新婦の名前を入れるのもいいですよね◎
こちらは↓タルトと上生菓子が半々で和洋セットのハロウィンお菓子！どっちの味わいも楽しんでもらえるし貰った方も嬉しい一品。
小物でハロウィンを演出する
披露宴会場は普通の結婚式のイメージだけど、受付にハロウィン仕様のぬいぐるみを置いたり（たとえばテディベアにマントとシルクハット、蝶ネクタイを付けてドラキュラ風、マントと三角帽子、杖を持たせて魔女風など）、
ウェルカムボードをハロウィンモチーフにして新郎新婦の思いっきり仮装した写真を載せたりするのも方法です。
席次表をハロウィン仕様にしたり各テーブルにかぼちゃのランタンを飾るのも良いですね。
こんな風に↓とってもさりげないですがジャックオーランタンを1つ紛れ込ませるだけでも一気にハロウィン感が出ますよね♪
ハロウィンの内装にする
テーブルクロスやカトラリー類、席札、壁などの式場内の飾りをハロウィンカラーにしたりかぼちゃやお化けの飾りをあしらったりして思いっきりハロウィンの雰囲気にする方法です。
貸し切って挙式が出来るような小さな式場なら、披露宴会場だけでなくゲストルームやパウダールームなど式場内全体でハロウィンの飾りつけをするとよりハロウィンパーティーのような楽しい挙式に出来ます。
ホテルなどの大きな式場だと他にも挙式をするカップルがいたりして全体をハロウィンにすることは難しいですが、貸し切っての式場なら場合によっては可能なので、思いっきりハロウィン風にしたいなら貸切の結婚式場を選ぶのも方法です。
今は手軽な装飾もたくさんありますよね。工作が好きな人は自分で作ってしまうのも手◎
バルーンなら準備も片付けも比較的簡単です♪
ゲストにも仮装してもらう
式場内だけでなく、新郎新婦、親族、ゲストにも仮装してもらってみんなでハロウィンの雰囲気を作る方法です。
が、これにはかなりの人の同意、理解と協力が必要です。
イベント好きの親族、友達が多いなら実行しやすいですね。ゲストがそれを受け入れてくれそうな人たちかどうかに依ります。
招待状に仮装グッズを持ってきてくれるように書いておいて、当日はそれを身に付けて結婚式に参加してもらいます。招待状もハロウィン仕様にしましょう。
念の為に、仮装グッズを忘れてしまった人、間に合わず準備できなかった人用に仮装アイテムを何点か用意しておくと親切です。簡単なものなら100均でも売っていますからね。
タトゥーシールやカチューシャ、帽子などは装着もラクチン◎
どこまでのクオリティーを求めるのか、各々の感覚で好き好きで良いのか。
ハロウィン絡みの物を何か一つ身につける程度で良いのか、付け耳だったり帽子だったりと簡単だけど仮装っぽくするのか、もっと本格的に衣装からハロウィンっぽくするのかなど要望があるならそれも記載しておくと良いですね。
こういう↓おもしろ系も楽しいのですが席に座ったり食事をしたりというのには向かないのでご注意を。
新郎新婦は始めは普通のドレス・タキシードでお色直しで仮装する、なんてのも良いですね。お色直しのドレス当てクイズは定番ですが、お色直しの仮装キャラ当てクイズにするのも盛り上がります。
式場のスタッフさんにも仮装してもらえるとより一体感が出せます。
ここまでくるともう、結婚式なのかハロウィンパーティなのか定かではない感じにはなりますが^^；どうしてもハロウィン風にしたいカップルなら楽しい結婚式になること間違いナシですね♪
二次会をハロウィン風にする
先に紹介したように、
・会場の雰囲気
・設備の問題
・親族の考え
・友人や会社関係などどこまでの関係の人を招待するか
という総合的な判断でどの程度までハロウィン要素を取り入れた演出、余興が出来るかは変わってきます。
その判断でハロウィン風の結婚式を断念せざるを得なかった場合は、二次会でハロウィンっぽさを出しましょう。
二次会なら親しい友人などしか来ませんから希望も通しやすいですし自由も利かせやすいですね。
ハロウィンのテーマにするなら、ゲームも景品もプチギフトも料理も何かしらハロウィン要素を取り入れたものにして思いっきりハロウィン風にしましょう！その方がハロウィン感を満喫出来ますよ♪
[quads id=1]結婚式にハロウィン、そもそもどうなの？
ハロウィン挙式、二次会について紹介しましたが、しかし結婚式でハロウィンの演出をするのは実際にはあまりおすすめしません。
まず、ハロウィンは本来は死と関連しているものなので結婚式には相応しくないと思う人がいます。ハロウィンは日本で言うところのお盆のような感じなので、特に年配の人には縁起が悪い、不吉と思われる可能性があります。
そもそもハロウィンに馴染みがないと、この顔の付いたかぼちゃは何？となることも。。
日本でのハロウィンは可愛いものが多いですが、本来のハロウィンはグロテスクで怖いものですしね。
招待するのが若い人たちなら喜ぶかもしれませんが、会社関係の人たちも招待するのならハロウィンの演出は控えた方が無難です。親族にも異論がないか確認をしてから決めた方が揉め事にならずに済みます。
ハロウィンの意味は知ってるけどやっぱりどうしてもハロウィン関連の余興をしたいなら、二次会で取り入れることをおすすめします◎
結婚式にハロウィンを取り入れるなら演出や余興はどうする？まとめ
結婚式は2人だけのものではないので、招待するゲストも考えた演出、内容にしましょう。
またどの程度ハロウィン要素を取り入れられるかは式場の判断にもよるので、希望があるならウェディングプランナーにまずは相談してみましょう。
結婚式の披露宴でハロウィン風は難しそうなら、二次会なら取り入れやすいのでおすすめです◎
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