
雨の日に濡れてしまった靴、玄関にそのままにしてしまっていませんか?
ましてや下駄箱にそのまましまったりなんてこと、していませんよね?
濡れてしまった靴の乾かし方と
大事な靴をダメにしない為の下駄箱の工夫をご紹介します。
濡れた靴の干し方
形崩れしないよう形を整えて、乾きやすいように斜めに立てかけます。
つま先は上にしましょう。
つま先が下だと変形の原因になります。
そして風通しの良い日陰で乾かします。
直射日光は靴を劣化させる原因になるので
日陰で干すことをおすすめします。
靴用のハンガーを活用するとより早く乾かせます。
わざわざ買わなくても針金ハンガーを曲げて
簡易靴ハンガーにすることも出来ますね。
また、ビール瓶・ワイン瓶などに差して干す方法もあります。
型崩防止になりますし、黒や茶色のビンは太陽熱を吸収して熱くなるので意外と早く乾かすことが出来ます。
晴れた日のビール瓶、おすすめです◎

靴、下駄箱のカビ予防方法
足はよく汗をかく部分なので1日履いた靴には湿気がかなり篭っています。その日履いた靴はすぐに下駄箱にしまわず玄関に一晩置いて湿気を飛ばしましょう。しまう時は内側、外側ともに汚れを落としてからしまいます。
また折角乾かした靴も下駄箱の中の環境が悪くてカビてしまっては台無しです。玄関は水周りと近いことも多く意外と湿気が多い場所です。
下駄箱に湿気をこもらせない為には普段から下駄箱の扉を開け、風を通すようにしましょう。湿気は重く下に溜まりやすいので下に新聞紙を敷いておくのも効果的です。
小さな除湿機や除湿剤を置くのも良いですね。
扉を開けていては効果が弱まるので除湿剤を使う場合は下駄箱のドアは締め切っておきます。
除湿剤を置くよりも扉を開け放っていた方が除湿には効果的なので新聞紙を敷いて頻繁にドアを開けておく方が、お金もかからずおすすめです。
また晴れている時には玄関そのものの換気も時々しましょう。玄関ドアを開け放って換気出来ると良いですがなかなか難しい場合は扇風機で玄関の空気を流して換気するという方法もあります。
雨の日は濡れた傘を置いて尚の事湿気が多くなります。雨が降っているのに玄関ドアを開けても除湿換気の効果は少ないので扇風機による空気の攪拌は効果的でしょう。
下駄箱の消臭には紙、十円玉、重曹を
臭いは上に上がるので臭い取りは上に置きます。
消臭効果があるものとしては、新聞紙やトイレットペーパー、十円玉、重曹などがあります。
紙は湿気も吸ってくれるので一石二鳥ですね。
十円玉には銅の消臭抗菌効果があるので直接、気になる靴の中に置きます。
重曹はグラス等に入れて上の隅に置いておきましょう。
また茶漉し袋などに入れて靴の中に直接入れても良いですね。
下駄箱が臭い場合は消毒用エタノールで殺菌処理をしましょう。
ニオイの原因は靴だけでなく下駄箱そのものにもある可能性があるので靴だけでなく下駄箱もきれいにします。
消毒用アルコールで湿らせた布で下駄箱の中を拭きましょう。面倒な場合は消毒用アルコールを吹きかけるだけでも違います。他の靴にまで害が及ばないようにしましょう。
靴に直接吹きかける場合は変色の心配があるので外側ではなく内側にスプレーするようにしてください。

濡れた靴の干し方と靴、下駄箱のカビ予防方法 まとめ
本当に大事な靴は、湿気の多い下駄箱ではなく日当たりが良く湿気の篭りにくい部屋に保管する方が良いのですがスペースの問題もありますし難しい場合も多いです。
下駄箱の除湿はお金もかからず簡単に出来るものが多いのでこれからの本格的雨のシーズンに備えて今から対策をしておきましょう!
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