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らっきょうの塩漬けに適した保存容器や保存場所、保存期間は?容器についた簡単においのとり方。

投稿日:2018/05/27 更新日:

ビンに漬けたらっきょの塩漬け

らっきょうの漬物を漬ける時に適した保存容器や保存場所は?

らっきょうの漬物はどれくらい保存できる?

保存容器についてしまったらっきょうのニオイをとる方法は?

今回はらっきょうの塩漬け、漬物の保存についてのご紹介です♪

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らっきょう漬けに適した保存容器は?

らっきょうの漬物に使用する保存容器は、酸に強いビンかホーローの容器がおすすめです。はじめてなら特に、中の状態も見られる漬物ビンを使うと様子を見ながら作れるので安心できて良いです。

梅酒用のビンや、ちょっと大きめのジャムのビンなどがあるならそれを利用してもOK♪

容器は必ず煮沸消毒をして、布巾などでは拭かず自然乾燥させて清潔な状態にしてから使いましょう。雑菌が入ってしまうとカビなど失敗の原因になりますから気を付けて下さい。

らっきょうの塩漬けの保存場所は?

らっきょうの塩漬けの保存は、常温で大丈夫です。キッチンの隅っこなどの冷暗所に置いて保管しましょう。
ちなみに現在、一年前に漬けたらっきょうの塩漬けを食べていますが、ずっと常温保存ですがカビなど生えずにおいしく食べられています。

傷んでしまうのではと冷蔵庫に入れたくなってしまうかもしれませんが、冷蔵庫に保存してしまうと発酵が不十分になって漬かりが遅くなります。
なので十分らっきょうに味が染み込むまでは常温で保存することをおすすめします。

どうしても冷蔵庫で保存したい場合は、食べ頃になるまでらっきょうが漬かってからにしましょう。

こんな時は冷蔵庫での保存がおすすめ

らっきょうに十分味が染み込むまでは常温保存の方が良いですが、好みの具合に漬かったあとは冷蔵庫で保存しても構いません。またこれ以上味を染み込ませたくないという時は、甘酢から取り出して冷蔵庫で保存して、その場合は早めに食べきるようにしましょう。

らっきょう漬けは、常温保存だと日が経つにつれてあのカリカリっとした食感がだんだんとなくなって軟らかくなってきます。シャキッと食感を保ちたい場合は冷蔵庫で保存した方が良いでしょう。

たくさん漬けたならタッパーやジップロックなどで小分けにして冷蔵庫に入れるとフタの開け締めの回数も少なく済みます。全部は入れられない!という場合は、半分くらいなど可能な分は冷蔵庫に入れて、常温保存の方から先に食べるようにしていくと良いですね。

また、もしも塩漬けをする際にらっきょうを加熱しないで生の状態のものを漬けて作った場合は、カビが生えやすいのではじめから冷蔵庫で保存した方が良いです。

らっきょうを熱湯にくぐらせるなどしてから塩漬けにしたのなら常温保存でも大丈夫です。

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らっきょうの塩漬けの保存期間

らっきょうの漬物は保存食ですから賞味期限はありません。10年でも保存することは可能です。

ただ、先にもご紹介したように2、3年くらい経つとらっきょうのカリカリっとした食感がだんだんなくなってきます。あの食感が好きだという場合は、好みの具合に漬かったら早めに食べるようにするか冷蔵庫に保存するなどして工夫すると良いですね。

保存容器かららっきょうを取り出す場合には必ずきれいなお箸などを使って取り出して下さい。使用しているままの箸、直箸で取ってしまうと雑菌が入って傷む原因になってしまうので避けましょう。

【関連記事 らっきょうの漬け方のポイント、注意点。

簡単!らっきょうの保存容器についたにおいのとり方

らっきょう漬けを入れていた容器にニオイがしみついてしまった!
そんな時の対処法をご紹介します。

①煮沸する

1番簡単な方法としては、煮沸する方法です。
これはビンの場合に有効です。プラスチック容器は変形の原因になるので煮沸はしないでください。なのでビンのフタも煮沸はしないでください。

・大きめの鍋に多めの水とビンを入れます
・火をつけて弱く沸騰した状態にして15分ほど煮ます
・火を止めたらそのままの状態で、冷めるまで放置します

沸騰したお湯の中にビンを入れると割れてしまう可能性があるので、水の状態からビンを入れてお湯をわかしましょう。
軽いものならこの方法でかなりニオイは取れます。

②塩を使う

次は塩を使う方法です。

塩は大抵どの家庭にもあるのでわざわざ買う必要もないので簡単です。プラスチック容器や保存ビンのプラスチックのフタなど煮沸できないものに使って下さい。

・容器の1/3まで水を入れ、多めの塩を入れてフタをします
・1分間くらいシャカシャカ振りましょう
・終わったらいつも通りに洗います

まだ臭いが残っている場合は、塩を増したり振る時間や回数を増やして繰り返しましょう。

③アルコールを使う

アルコールもプラスチック容器や保存ビンのプラスチックのフタなど煮沸できないものの場合に使用します。

食品用のアルコールや度数の高いお酒、焼酎などを使いましょう。

アルコールを染み込ませたキッチンペーパーで、拭く、乾かす、を何度か繰り返します。
ビンの場合、これで取れきれなかったらアルコールで拭いた後に①の煮沸処理をしても良いです。

④重曹を使う

重曹を使ったニオイ取りには2つ方法があります。

●ビンの場合

・大きめの鍋に、多めの水、重曹大さじ3~4杯ほど、ビンを入れます
・火をつけ弱く沸騰した状態で15分ほど煮ます
・火を止めたらそのままの状態で一晩放置します

・翌日ニオイが取れているようなら洗って乾かします
・まだニオイが残っている場合は、再度煮沸をして一晩寝かせるを繰り返します

●煮沸できない容器の場合

・水1カップ:重曹大さじ1の割合の重曹水を作ります
・重曹水を容器の中に注いで半日~1日くらい放置しましょう

あらゆる掃除に使える万能な重曹!
ひとつ持っておくと重宝しますよ^^

使う保存容器をらっきょう専用のものにしてしまえばわざわざニオイを取らなくても済みますが、でも来年になったら今度は梅干しを漬けてみたい!ってなるかもわかりませんよね。

らっきょうのニオイに限らず前に使っていた食材のにおいが気になった時にも上記の方法を試してみて下さい♪

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らっきょうの塩漬けに適した保存容器や保存場所。保存期間は?まとめ

らっきょうの漬物にコレと言った明確な賞味期限はありません。
長いと10年でも保存することは出来ますが、もしも食べてみて違和感を感じたら食べるのはやめておくと良いですね。

毎年漬けていても、その時々で状態は違ってきます。
上手に保存して長くらっきょうを味わいましょう♪

容器にらっきょうのにおいが付いてしまうのが心配でなかなからっきょう漬けをはじめられなかった人も、実は簡単ににおいを取ることが出来るのでこれからは思いっきり!らっきょう漬け作りを楽しんでもらえたらと思います^^

 

【こちらも合わせて読まれています】
→ らっきょうの漬け方のポイント、注意点。
→ らっきょう漬けが辛すぎた、甘すぎた時の対処法と漬け酢の利用方法。

→ はじめての梅干し作り、適した梅や道具、コツは?

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亀
はじめまして coco です^^
富山県出身、現在は社会人をしながら東京で夫婦2人暮らしをしている30代。

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