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七夕の笹飾りはいつからいつまで飾る?竹笹を長持ちさせる方法は?

七夕まつりの夜の七夕飾り イベント・お祭り

七夕まつりの夜の七夕飾り
七夕飾りと言えば、竹笹に願い事を書いた短冊を吊るす飾りが一般的になっていますが、その笹飾りはいつから飾れば良いのでしょう?そして片付けるのはいつ?

せっかくの七夕飾り、出来るだけきれいな状態で長持ちさせられたら嬉しいですよね。七夕の竹笹を出来るだけ長持ちさせる方法もあわせてご紹介します♪

七夕の笹はいつから飾る?

七夕飾りは、いつからいつまで飾る、というものではなくて七夕は7月7日の夜だけの牽牛織女へのお祭りなので、6日に飾って7日の夜に片付けるのが本来です。

ですが現在では地域によって飾る期間は様々です。
地域の七夕まつりの日程に合わせて1週間や10日前から笹飾りをはじめるところもあれば、仙台七夕まつりのように七夕を月遅れの8月に行うところもあります。

七夕は厳格な宗教行事ではないので、地域や家庭で飾る日を決めてしまって問題ありません。
小さいお子さんがいれば保育園などで笹飾りを作って持って帰ってくることもありますよね。それならそれで、その日から7月7日まで飾ればOKです。スーパーなどではだいたい7月に入ったら竹笹や飾りなどが売られはじめますね。

7月上旬はまだ梅雨の地域もありますから、外に飾っておくと飾りが雨で濡れて傷んでしまう可能性もあります。外に置いておく場合は雨に濡れても大丈夫な素材や、短冊は油性ペンで書くなど工夫して飾りましょう。

室内にも飾れるほどの大きさの笹なら、7月7日までは室内に飾っておいて少しずつ飾りを増やしていって、7日の七夕当日に外に飾って、そしてその夜に仕舞うというのも良いですね。

 

七夕の笹を長持ちさせる方法は?

笹竹は植物ですから、基本的に水がないとしおれてしまいます。
なので、第一に水に浸けます

小さめのものならペットボトルや、大きいものならバケツなどに水を張ってそこに竹笹を入れて飾りましょう。このとき酢を適量入れるとより持ちが良くなります。
風で倒れないように竹笹をしっかりと紐などで固定してくださいね。

何もしないよりは水につけた方が日持ちしますが、もう少し長持ちさせられる方法もあります。この方法は太めの、大きめの竹に使える方法です。

竹の各節のすぐ下に水を入れられる1cmくらいの小さな穴を開けます。ドリルがあれば楽ですが、キリなどで手作業で開ける時は怪我をしないよう注意してください。
そして竹の中に水を注ぎ入れましょう。

節のすぐ上に穴を開けてしまうと水が溜りませんから、穴を開ける位置は節のすぐ下に。気をつけてくださいね^^間違えてしまってもテープなどで穴を防いでしまえばOKです。

竹を寝かせた状態で作業すると良いと思います。
穴を開ける方向は同じにして、開け終えたらすべてに水を入れて、そしたら竹を立てれば水も入れやすいです。

小さい竹笹だと竹が細いのでものによってはこの作業は出来ません。
ある程度太さのある竹の場合はぜひ試してみてください。

笹の葉に日光が当たったり風が吹いたりするとすぐに乾いて、早いと半日ほどで黄色くなってきてしまいます。風の当たらない日陰に置いておけば3日くらいは枯れません。

短冊などを飾りつけるまでは、水につけて置くほかにも笹全体に霧吹きをしたり湿らせた新聞紙でくるんで、更にその上からビニール袋で覆って乾燥を防いでおきましょう。

気温が高いとビニール内でカビが発生してしまう可能性があるので、できるだけ日陰で涼しい場所に保管しておきます。そして1日に1回は水をかけて乾かないように注意してください。

七夕飾りはいつまで飾る?片付ける日はいつ?

七夕飾りは7月7日の夜に片付けます。
七夕飾りを七夕の夜に川や海に流して神様に持ち去ってもらうのが七夕の風習なので7日の夜にはもう竹飾りは仕舞ってしまいます。

数十年前までなら風習に従って川に流したり燃やしたりして処分していました。私の田舎でも町内会でお祭りをしてその夜に川に流していたのを覚えています。
でも今は川に流してしまうと環境破壊になり燃やすとダイオキシンが発生してどちらも出来なくなっていますよね。

だからといって7日を過ぎたのに飾りっぱなしにしておくわけにも行きませんから、7日の夜に飾りは片付けて、地域の指定された燃えるゴミの日に出して処分しましょう。
竹笹は燃やせるごみですが、プラスチックの短冊は地域によって分別が異なりますからお住まいの地域はどうか、確認して捨ててください。
短冊以外の飾りは、来年も使えそうならそのままとって置くと良いですね。

お子さんの願い事など書いてあるとゴミに出してしまうのは忍びないと感じてしまうと思いますが、そんな時は記念に写真に収めておけば思い出にもなりますし捨てやすくなるのでおすすめです^^
そしてできれば、こどもの目につかないようにこっそりと処分されると良いと思います。

七夕飾りを飾る期間と笹竹を長持ちさせる方法 まとめ

七夕飾りは本来は七夕の前日に飾って七夕当日の夜に片付けますが、でも厳密にそうしなければいけないというわけでもありません。

早いと6月半ばから飾っている家庭もありますし、飾りたいと思ったときから飾ってOKです。
七夕までに少しずつ飾りを増やして楽しむのも良いかもしれませんね。

竹笹は長持ちさせるのが難しい植物なので、七夕当日にきれいな状態の笹で飾りたいなら飾り付けは前日か当日にするのが良いです。出来るだけ日陰で涼しい場所に置いて、可能な限り水分を与えられるように保管しましょう。

長くきれいな状態で飾りたいという場合は、造花の竹笹にしてしまうのも手です。それなら何年でも使えますし、ご家庭に合った方法で選んでもらえたらと思います^^

 

 

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