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川越まつりのおすすめ場所と見どころ、楽しみ方

投稿日:2017/09/18 更新日:

川越まつり ひっかわせ

毎年10月の第3土曜、日曜の2日間行われる川越氷川神社の祭礼、「川越まつり」

360年以上にわたり受け継がれてきたお祭りで、祭り自体が国の重要無形民俗文化財に指定されていて、またユネスコの無形文化遺産に「山・鉾・屋台行事」の1つとして登録されています。

そんな歴史ある川越まつりに一度は行ってみたい!と思っているあなたに、川越まつりに来たならこれは見逃せない!というみどころのとおすすめ情報をご紹介します。

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川越まつりの見どころ

1日はいられないけど主要部分だけは楽しみたい!という場合は日曜日の夜に狙いを定めて行きましょう!

川越祭りで1番盛り上がるのは、やはり祭りの終盤、日曜日の夜18時半~21時頃まで行われる「ひっかわせ」です。
土曜日の19時からも同じく曳っかわせは行われますが、やはりお祭りのクライマックスとなる日曜日の夜の方が盛り上がります。

18時半ころから市内の各交差点で山車が集まり、曳っかわせが始まります。
山車が出会うと正面を向き合わせ、囃子の競演が行われます。曳き方衆は激しく提灯を乱舞させ、まつりは最高潮の盛り上がりを見せます。
山車と山車とが向かい合って囃子を競い合う姿は見ものですよ。

21時頃まで山車は曳っかわせをしながら市内を練り歩き、21時を過ぎると各町内に戻り、これでまつりは終了となります。

川越まつり ひっかわせ

抑えておきたい!ひっかわせの鑑賞場所

曳っかわせを行う交差点は南から本川越・連雀町・仲町・札の辻です。

おすすめは仲町交差点から札の辻交差点まで。ここは蔵造りの街並みが残る風情ある通りです。
さらに電線が地中化されているので山車が人形をせり出したまま通ることができ圧巻です。

駅からは遠いですが、出来ればこの区間でのお祭り見学がおすすめです。遠い分駅前に比べて混雑も多少減りますから比較的ゆっくりと見られます。

ちなみに。
ひっかわせは祭礼中に屋台が出会った時に囃子を行うこで、町同士の挨拶の場であり、町の象徴である人形(ご神体)が対面する神あわせの場所です。
それが他町への対抗意識の意味を持つようになり山車と囃子の勝負の場と言われるようになりました。

現在では競うように盛り上げたりするのですが、しかしこれは実際には勝負をしているわけではありません。勝ち負けはありませんし負けたから道を譲るというのでもありません。
どちらが先に行くかは責任者同士の打ち合わせで決めています。

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1日かけて川越まつりを楽しむなら

1日かけて川越まつりを楽しむ予定なら、まずは昼の祭りを楽しみましょう。

川越まつりの最大の特長は江戸「天下祭」を今に再現した山車行事です。
小江戸川越の象徴である蔵造りの町並みの中を精巧な人形を乗せた絢爛豪華な山車が巡ります。巡行するので1ヵ所で多くの山車を見てたのしむことが出来ます。

山車が川越市内を練り歩く時間は、13時から17時くらいまでです。

川越まつり 山車の巡行

一番良い山車の見学スポットは、先にもお伝えした仲町交差点から札の辻交差点にかけての蔵の街の通りです。やはりここが、川越まつりの迫力を一番堪能できる場所です。駅周辺は山車が少ない割に人出が多いのであまりおすすめできません。

土曜日なら、18時から19時にかけて一旦宵山で市内各所に山車が勢揃いします。
この時間までに、色々な出店を見て回ったり食べ歩きをすると良いですよ。

菓子屋横丁が近いですし、蓮馨寺(れんけいじ)の境内でもB級グルメの屋台などが立ち並びます。
他にも見世物小屋や遊技場、ちょっと子供だましですがお化け屋敷なんかも出ています。ぜひ立ち寄ってお祭りの雰囲気を堪能しましょう。

堪能しているとすぐに18時頃になるでしょうから、宵山で気になる山車をゆっくりと観賞しましょう。

18時からの1時間、宵山の時間は山車が止まってお囃子を披露する時間です。
山車に提灯が灯り、居囃子が披露されます。ゆっくりと落ち着いて山車やお囃子を聞くことが出来ますよ。

各山車についての詳細はこちらから♪

そして19時頃から、札の辻交差点から曳っかわせを見つつ駅に向かってゆっくり南下すると良いでしょう。
これで川越まつりを充分楽しめるはずです。

 

川越まつりの見どころとおすすめの観賞場所 まとめ

川越まつりに行くなら最低でもここだけは見たい!という主要部分と、1日じっくりおまつりを堪能できる場合の過ごし方をご紹介しました。

お昼でも充分楽しめますが、やはり夜の方が盛り上がりますし、また明かりの灯った山車はとてもきれいです。

昼の顔と夜の顔、両方を堪能するのも良いですよ♪

 

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富山県出身、現在は社会人をしながら東京で夫婦2人暮らしをしている30代。

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