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結婚後、お中元やお歳暮は両親親戚に送るべき?配送と手渡しだと?

投稿日:2017/05/19 更新日:

結婚を機に両家へのお中元、お歳暮を送るべきか否かと悩む家庭は多いです。

どういう基準で、またどの範囲の親戚まで
付き合いをするべきなのでしょうか。

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結婚後、お中元やお歳暮は両親親戚に送るべき?

そもそもお中元、お歳暮はお世話になった人、
日頃からお世話になっている人への感謝の印として贈るものです。

そういう意味で、双方の親に贈っている人が多いです。
これからお世話になります、という意味もあるでしょう。

ですが両親とは言え深い付き合いがない、
深い付き合いをするつもりはない、と言うのなら
無理に送らなくても問題はありません。

またこういうことは地域でも考え方の違いや風習があるので
迷って決められないのならその土地に合わせるのが無難です。

あなたの家系ではこれまで頻繁に贈答のやりとりをしてきていたとしても
相手の家系は贈答には全くの無関心だということも有り得ます。

この温度差を埋めるには、双方で話し合って決めるしかありません。

こちらは送っているのにあちらからは何も送ってこない、失礼だ、
そんな風に思いながら贈るのは本来の趣旨からズレてしまっていますよね。

また逆に、贈りたくないけど贈ってくるから仕方なく送っている、
そんな義務感から送るのは、なんとも無意味なことです。

お中元、お歳暮は普段お世話になっている人への感謝の気持ちを贈るもの

続柄で決めるものではありません。

普段とてもお世話になっているのであれば
遠い親戚であっても贈れば良いですし
全く関わりがないのなら叔父叔母だろうと贈る必要はないです。

育ってきた環境が違うのですから考え方も違って当然です。

義兄姉などにはお盆やお正月の集まりの時には会うけど
お中元やお歳暮を送る程ではないと感じるなら
暑中見舞いや年賀状の挨拶状だけでも充分です。

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お中元とお歳暮は両方送るもの?

お中元とお歳暮の両方送っている人もいますが、
どちらかと言うと一年を通してお歳暮だけと言う場合が多いです。

お中元だけ送ってお歳暮は送らない、
というのは一般的にかなり少数派なので
実際にしてしまうとマナーを知らないのかな
と思われてしまう可能性もあります。

どちらかだけ贈りたいと考えているならお歳暮を贈りましょう

お中元やお歳暮は、
一度贈ると毎年贈ることになると考えておきましょう。

お互いに話し合って止めたのなら良いですが、
そうではなく最初は送っていたのに途中で止めてしまうと
理由はどうであれ、相手はマイナスの感情を持つことが多いです。

もしも自分が途中でいきなり止められたら、変に思いますよね。

他にも家族間の贈り物として誕生日や母の日、父の日等
その他細かく見ればもっと沢山の贈る機会はあります。

どこまでを行うかはその家の習慣もありますし
それら全てを贈るのは経済的にも多かれ少なかれ負担になります。

どうしても贈りたい、日頃の感謝を伝えたいと考えるなら
それはぜひとも贈るべきでしょうし、
相手から気持ちだけで充分だと言われる場合もあるでしょうから
そんな場合は品物ではなく挨拶状や電話をすると良いでしょう。

 

お中元やお歳暮は手渡しすれば良い

お中元を送らないと、お歳暮を送らないと、と考える前に
直接会いに行く、という方法もあることを思い出してください。

遠方に住んでいて普段はなかなか会えないけれど
お盆やお正月は帰省するという人は多いでしょう。

その場合は、その時に手土産を持って直接気持ちを渡せば良いのです。
会いに行くことがわかっているのにそれとは別にわざわざ
お中元、お歳暮を送る必要はありませんよね。

また比較的近くに住んでいて会いに行ける距離であれば、
この場合も送るのではなく直接会いに伺った方が良いでしょう。

やはり直接顔を見られた方が安心しますし尋ねて来てくれると嬉しいものです。

お盆やお正月は帰省出来るのか、
出来そうにないから気持ちの品物を贈ろうか、と
まずは夫婦で考え方を話し合ってみることをおすすめします。

まとめ

親戚間の贈答などは地域性やその家のやり方が様々あるので
一概にこれが普通だ、当たり前だと言うことは難しいです。

それ故に、考え方の違う人から非難されることも有り得るでしょう。

ですが、他人は他人、自分たちは自分たち、
世間体を気にする必要などないことです。

双方の関係がそれで安定しているのなら、
無関係の第三者にとやかく言われたからと言って
その関係を崩すようなことをする必要は全くありません。

あなた方ご夫婦が親戚たちとどう付き合っていきたいか、
要はその一点だけです。

親戚関係とは一時のものではなく
これから先長く続いて行くものです。

お互いが気持ちよく付き合っていけるよう
まずは夫婦で良く話し合ってみましょう。

 

 

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富山県出身、現在は社会人をしながら東京で夫婦2人暮らしをしている30代。

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