毎日気になる日々のこと

日々の暮らしのイベント情報や、日常で疑問に思ったことなどをご紹介

夏の行事

お中元を送る時期と相手は?時期を逃してしまったら?お返しのお礼は必要?

投稿日:2017/05/17 更新日:

7月が近付くとデパートなどで目にする「お中元」の文字。
こんな風にしてお中元の準備をしないと!と気付く人は多いですが、

お中元はいつからいつまで送るのが良いのでしょうか?
そしてお中元は誰に対して送るものでしょうか?
またお中元をもらったら必ずお礼をしないといけないのでしょうか?

スポンサーリンク

お中元を送る時期はいつ?

お中元は、関東関西いずれの地方も7月1日~7月15日の期間内に送るのが一般的になっています。

「お中元」そのものは元来は中国のならわしで、日本ではそれがお盆行事と結びついて普及しました。
祖先の供養をしたり知人やお世話になった人を訪問し合って交情を深め1年の無事を喜び合う日であり、江戸時代に特に盛んだったものが、現在ではこの贈答を中元と呼ぶようになっています。

中元は旧暦の7月15日に行われていたもので、現代の日本では新暦の7月15日または8月15日が中元です。
地域で見ると、関東でのお中元は7月15日、関西では8月15日です

なのですが、全国的には7月15日が一般的になっていて8月15日のお中元は「月遅れ」と呼ばれます。

またそれに倣って関東に送るお中元は7月15日まで、関西では8月15日までだったのですが、最近では全国的に7月1日~7月15日頃までに送ることが通例となっています。

厳密に7月15日に送らなければいけない訳ではなく
月初めの7月1日から中旬の15日頃までに送れば問題ありません。

 

▼ビール好きさんに喜ばれる◎人気のクラフトビール詰め合わせセット

 

お中元は誰に贈るもの?時期を逃してしまったら?

お中元は日頃お世話になった人に中元の時期に感謝の意を込めて贈るものです。
また、これからお世話になる、なりたいと思っている人に贈るのも良いでしょう。

なので送る相手としては先輩や上司、先生など自分の立場より目上の方に送ることが多いです。
結婚していれば親類に送る場合もあります。

会社によっては、上司に送るところもあればそうではないところもありますから同じような立場の同僚に聞いてみると良いでしょう。引先とは礼儀的に送り合っている会社も多いですが会社の方針で送らないというところもあるでしょう。
それでも、とてもお世話になっているから贈りたいと強く思う相手には、個人的にお中元を用意して直接相手を訪問して贈ると良いでしょう。

 

▼個人的にゼリーよりもアイスの方が嬉しい・・!

 

もしも、お中元の時期である7月15日までに贈りそびれてしまったら。

その場合は立秋の8月8日頃までに「暑中見舞い」として、 立秋を過ぎたら「残暑見舞い」として贈れば問題ありません。

ただ、受け取る側の感じ方としてはきちんとお中元の期間に贈られた方が丁寧だと思うでしょうから、期間内に送り忘れのないように気を付けましょう◎

スポンサーリンク

お中元のお返しのお礼は必要?

お中元を送っていない相手からお中元が送られてきた場合、同じようにお中元の品をお返しで送らなければいけないのか?と言うと必ずしもそうではありません。
言ってしまうと、これは相手との関係性によって変わります。

自分がとてもお世話になっている人にお中元を送るのはその相手からお返しを貰いたいと思ってのお中元ではないですよね?
感謝の気持ちを贈っているのですからお礼の品がなくても気になどならない筈です。
そのような関係の相手からは暑中見舞いや残暑見舞いとしてお礼状が届いたりお礼の電話がかかってくるものです。

なので、品物を返すほどではないけれど、受け取りました、ありがとうございますという報告とお礼を伝えるだけで充分という場合も有ります。

 

お返しは気持ちですから、これからの付き合い次第で決めましょう。

送られた相手と同等にこれからも付き合って行きたいと思うなら同じようにお中元を送れば良いです。
お中元の時期を過ぎてしまったらそれは残暑見舞いとして。

業務上もらったものには、通常、お返しはしないです。
何かの折にありがとうございますとお礼を伝えるだけでも良いでしょう。

相手によっては、送らなくて良いと言っても送ってくる人もいます。
これからも親密な付き合いの必要性を感じない相手ならお返しをしない、という対応も充分有りです。

ただ、相手の好意はきちんと受け止めて、電話やお便りで受け取りましたという報告とお礼の言葉は伝えるようにしましょう。

 

 

お中元を送る時期と相手 まとめ

現在のお中元は、日頃お世話になった人に中元の時期に感謝の意を込めて贈るものです。

お中元を送る期間は7月1日から15日頃までです。送り忘れのないようにしましょうね。

お中元を頂いた場合、お返しのお礼は相手によって。
お礼状だけで良い人もいるでしょうし、同等にお世話になりたいと思う相手には同等対価のお中元を送りましょう。
その際には一言お礼のお便りも添えると尚丁寧で良いですね。

 

関連記事 →結婚後、お中元やお歳暮は両親親戚に送るべき?可能なら手渡しで。

スポンサーリンク

-夏の行事
-,

関連記事

星の集まり 天の川

七夕に入籍、縁起は?豊作祈願と七夕の意味

7月7日の七夕は織姫と彦星が一年に一度会えるロマンチックな日として有名人にも入籍するカップルが多く人気のある入籍日ですね。 でも見方を変えると、一年に一度しか会えないから縁起が悪い日なんじゃ?という気 …

暑中見舞いと残暑見舞い、いつからいつまでに送る?ハガキでも手紙でも良いの ?

暑中お見舞い申し上げますーーー暑い時季に相手の健康を気遣って送るお便り、それが暑中見舞いです。 ネットが普及している今、手書きの便りを書く機会はめっきり減っているかもしれませんが、手書きには人柄や温か …

新盆、近所や知人への訪問はいつ行くのが良い?服装は?香典の相場とお供え物の有無

スポンサーリンク 葬儀には参列したけれど新盆の法要の知らせ等をもらった訳ではない、でも親しい間柄の人の新盆だから新盆参りに行きたい。 葬儀など法要には参列していないけれどご近所で新盆を迎える方がいるか …

緑とオレンジのほおずき

ほおずきの使い方。飾る、遊ぶ、食べる!

8月のお盆が近付くとお花屋さんでも売られ始める「ほおずき」。 鮮やかな色合いとふっくら可愛い形で目を引くほおずきですが ほおずきって、何に使えば良いのでしょう? ただ鑑賞すれば良いのでしょうか? スポ …

新盆見舞い、香典の相場は親族だといくら?提灯代は?お供物は必要?

スポンサーリンク 新盆見舞いは初めてのことなのでわからないことが多いですよね。 今回は親族の新盆見舞いのお金に関しての話です。 スポンサーリンク


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

サイトの管理人はこんな人。


亀
はじめまして coco です^^
富山県出身、現在は社会人をしながら東京で夫婦2人暮らしをしている30代。

毎日の生活の中で気になったこと、興味のあるイベント行事などについて実体験を混じえながらご紹介していきます*